薬用植物名 |
採集時期 |
成分 |
薬効 |
用法説明 |
アシタバ
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若芽(春〜夏)
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ゲルマニュウム・ビタミンB12・クロロフィル・ビタミン類・ミネラル類
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抗酸化作用・動脈硬化・高血圧・貧血・強壮
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@春から夏にかけて、なるべく若い芽か若葉だけを採取して、生で用いるか、さっと水洗いしてよく水をきる。A手で細かくちぎってから2〜3日程度日干しにするBよく乾燥するまで、日陰でほす。C乾燥葉に熱湯を注ぐか、1日量20〜30グラムを煎じて、茶剤として飲用。Dまたは、お茶のようにお湯を注いで飲用。
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アマチャズル
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茎葉(8〜9月)
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サポニン(配糖体)
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ストレス・胃潰瘍・動脈硬化・リウマチ・神経痛・強壮
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@8月から9月の晴天の日を選んで、茎葉を下葉1枚から2枚程度を残して刈り取ります。A水洗いして、泥やゴミを除き少しずつ束ねて、つるして水をきります。B2〜3センチ位に刻んで、天日でよく乾燥させます。C乾燥した葉2〜5グラムに水約1リットルを入れて番茶のように煮出して飲用。
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イチョウ
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新葉(5〜6月)
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フラボノイド・ギンコライド・テルペン
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コレステロール低下・痴呆症・ボケ・動脈硬化・高血圧・更年期障害・アレルギー・老化防止・糖尿病
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@初夏の新葉を採取(葉が一番勢いのある時)A水洗いしてゴミなどを落としてから乾燥するB陰干しして乾燥してから、日干しにして完全に乾燥させて手で握って、パリパリの状態にする。C1日大さじ1杯のイチョウを0.5リットルの水で5分程度に煮出して飲用。
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トチュウ
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樹皮・4〜5月(15年以上の幹の太い木)
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乳液グッタペルカ・ピノレジノール・ジグルコサイド・イリドイド・アルカロイド
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抗癌・制がん作用・肥満・老化防止・高血圧・肝臓・滋養強壮・生殖機能衰退
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@15年以上の幹の太いもの、4〜5月ころ樹皮を剥ぎ取り、最外層のコルク層を取り除き、天日で乾燥する。A1日量15〜20グラムを水適量で煎じて飲用。Bまたは、お茶のようにお湯を注いで飲用。
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マツ
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新葉(初夏)
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テルペン精油・ピネン・ジペンテン・リモネン
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強壮・脳梗塞・ボケ・痴呆・心筋梗塞・動脈効果・高血圧
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@松(赤松が一番いい)の新葉青々としたものを採取A刻んで天日干してカラカラにするBミキサーで粉末にして保存C5グラムに水0.5リットルを30分細火で煮出して飲用Dまたは、お茶のようにお湯を注いで飲用。
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ヨモギ
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茎葉(6〜7月)
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クロロフィル・精油・タンニン
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抗癌・肥満・婦人病・関節痛・アトピー・動脈硬化・老化防止
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@十分成長して花の咲く前に新葉茎葉を採取A日陰で乾燥して細かくして保存B1日量5〜8グラムを水0.4リットルで半量まで煮詰めて食間に飲用Cまたは、1分ほど沸騰させて、ハチミツを入れて飲用。一般的には「もちぐさ」のこと。
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