せき・たん | |
せきの出る理由としては、1.冷たい空気など刺激による場合、2.気道に入った異物を吐き出そうとする場合、3.咽頭や喉頭に炎症が起き、その分泌物を出そうとするとき、4.気管支や肺の病気のときに痰(たん)を出すとき、5.胸膜が刺激される胸膜炎の初期などが考えられます。 咳(せき)や痰(たん)を手当てするには、生理的な場合を除き、最終的には、それぞれの原因となる感冒、咽頭炎、喉頭炎、扁桃炎、百日咳、喘息、気管支炎、肺結核、肋膜炎などの病気を治療することが必要で、漢方においても、いろいろな症状を考慮して治療することになります。 |
「せき・たん」 (民間薬) |
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アカネ | アミガサユリ | アンズ | イタドリ | イチイ | イチョウ | イブキトラノオ | ウイキョウ |
ウスバサイシン | オオニンニク | オオバコ | オニグルミ | オニユリ | カキ | カリン | カワラケツメイ |
カンアオイ | カンゾウ | キキョウ | キランソウ | キンカン | クコ | クサスギカズラ | クサボケ |
クロモジ | クワ | コノテガシワ | ゴボウ | サクラ | サボンソウ | シオン | シソ |
ジャノヒゲ | ショウガ | ショウブ | ゼニアオイ | セネガ | ソテツ | ダイダイ | チガヤ |
トチバニンジン | チョウセンゴミシ | ツリガネニンジン | テンナンショウ | ナシ | ナタマメ | ナンテン | ヌルデ |
ハハコグサ | ハラン | ヒオウギ | ヒトツバ | ビナンカズラ(サネカズラ) | ビワ | フキ | ヘチマ |
ホオズキ | ホオノキ | マオウ | ミカン | モモ | ヤブコウジ | ヤブラン | ロウバイ |
薬用植物名 | 採集時期 | 成分 | 薬効 | 用法説明 |
イチョウ |
新葉(5〜6月) |
フラボノイド・ギンコライド・テルペン |
コレステロール低下・痴呆症・ボケ・動脈硬化・高血圧・更年期障害・アレルギー・老化防止・糖尿病 |
@初夏の新葉を採取(葉が一番勢いのある時)A水洗いしてゴミなどを落としてから乾燥するB陰干しして乾燥してから、日干しにして完全に乾燥させて手で握って、パリパリの状態にする。C1日大さじ1杯のイチョウを0.5リットルの水で5分程度に煮出して飲用。 |
カキ | 葉(6月) | へた(ウルソール酸)・葉(ケンフェロール-3-ク゛ルコサイト) | 血圧降下 | @新葉を陰干して乾燥A乾燥葉を細かく裁断B乾燥葉を1日20g、煎じて飲む。または、お茶として飲用。番茶・イカリソウとブレンドして煮出して飲用すると効果的。煮出す場合は沸騰させないこと。 |
クコ | 果実(秋)・葉(夏)・根皮(秋) | ヘ゛タイン | 果実(強壮・強精)・葉(風邪・高血圧)・根皮(強壮・強精) | 果実50gにク゛ラニュー糖を加え、ホワイトリカーに漬け込む。 |
クワ | 葉・根皮(冬) | フ°レニルフラホ゛ノイト゛・ヘ゛ンソ゛フラン誘導体 | 消炎・咳止め・利尿・ダイエット | @根皮は、1日15〜20gを500mlの水で、1/2になるまで煎じて、3回に分けて服用。A葉は1日10〜20gを500mlの水で、1/2になるまで煎じて服用。Bお茶として飲用。 |
ビワ |
葉 |
精油・サポニン・ビタミンB1・ブドウ糖・クエン酸・タンニン |
ガン治療・肝臓病・風邪・アトピー・皮膚病 |
@必要なときに数枚採取して葉の裏の毛をたわしで取るAそのまま、適当な大きさに切るB葉3枚に、0.5リットル程度の水で半量に煎じて飲用C乾燥葉は5グラムに水1リットルで10分程度細火で煎じて飲用。 |