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見出し経穴学考察

大腸虚

大腸虚

大腸虚(だいちょうきょ)とは、漢方医学で言う消化器系など全般の機能低下によりおこる症状を言う。

概要

漢方医学では六腑のうち大腸は五行思想で言う金を司る機能を指し、六臓で言えば五官で言えば五体で言えば皮膚に相当するため大腸の機能の低下は(西欧医学で言う大腸の機能障害とは異なる)鼻づまりなどがあらわれるとされる。漢方医学では

対処としては

鍼灸においては五行や東洋医学の治療方針の関係から五行では自経が虚すれば、その母を補うとされており、この場合、金の気である大腸が虚すれば土の気である母の胃を補えとされており、大腸経曲池穴

曲池穴

曲池穴(きょくちけつ)は、手の陽明大腸経に所属する11番目の経穴である。同経の合土穴である。

部位

左右の肘窩横紋橈側端陥凹部で、上腕骨外側上顆の前に取穴する。

名前の由来

曲は曲がったことを指し、池は肘関節に陥凹ができることから名づけられた。

効能

歯痛を抑えるツボと考えられ、月経不順熱病に効く。眼疾患、肩甲神経痛、片麻痺、上腕神経痛、肘痛、生理不順、肘関節痛にも使われる。  

関連項目

·         手の陽明大腸経

胃経足三里穴

足三里穴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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足三里穴(「あしのさんりけつ」または「あしさんりけつ」)は、足の陽明胃経に属す45の経穴(つぼ)の一つである。本来は「三里」といい、一般にもそう呼ばれているが、手の陽明大腸経に同名の経穴があるため、それと区別するために「足三里」と呼ばれている。また、肚腹の宗穴でもある。

概要

4世紀ころに書かれた「傷寒論」中に「風邪をひいた時は桂枝湯を飲み、しばらく後に熱いをすすれ。生ものや冷たい食品は避けよ」との記載があるように、太古より東洋医学では体を冷やすなと教えてきた。腹部の冷えは夏風邪、下痢、食欲不振、頻尿、倦怠感、頭痛耳鳴り肩こりめまいなど多くの不定愁訴の原因となる。長く治らない五十肩腰痛も、腹部の冷えからの治療が必要とされる。こうした場合に、必ず使われるツボとして足三里がある。腹痛、下痢、嘔吐などの胃腸障害、膝痛やしびれなど足の障害、歯痛歯槽膿漏などにも効くとされるほか、夏バテ防止、冷房病対策などにも効果がある[1]

部位

脛骨前面を下からなで上げていって止まった部分と、腓骨頭の下一寸にある陽陵泉穴の中間点で、膝の皿の下のくぼみから指4本分下の向うずねの外側。通常、座るか、仰向きに寝て、膝を曲げて取穴する[1][2]

効能

胃炎胃アトニー・胃弱などの慢性消化器疾患のほか、自律神経失調症中風と呼ばれた半身不随、小児麻痺などにも効果があるとされている。また、保健強壮のつぼとしてもよく使われる。総腓骨神経麻痺(下垂足(内反尖足))の治療にも使われる。

名前の由来

一里は骨度法で一寸という意味で犢鼻穴)の下三寸から名づけられた。他に三焦(上焦・中焦・下焦)の疾患を治療する経穴から名づけられたともいわれる。

その他

古くから経穴の代名詞として、文学・落語・歌舞伎などにもよく登場している。松尾芭蕉の「おくのほそ道」のはしがきに

「ももひきの破れをつづり、傘の緒つけかへて、三里に灸すうるより、松島の月まづ心にかかりて……」

というところがあり、中学の国語の教科書にもしばしば取り上げられている。三里に灸のあとがない者とは旅をするなともいわれていた。

脚注

  1. ^ a b 救心製薬 - 夏を乗り切る胃腸のツボ<足三里>
  2. ^ せんねん灸 - とっておきの13のツボ

関連項目

が用いられる。