伝統中国医学における少陰病(しょういんびょう)は、三陰三陽病の一つで太陰病
厥陰経病
伝統中国医学における厥陰経病(けついんけいびょう)は、六経病の一つで少陰経病
が過ぎて最後に起こる外感性疾病。三陰三陽病では厥陰病である。厥陰経病(心包経、肝経)に達して、厥陰経は陰器を巡り肝を絡う。そのために煩悶を起こし、陰嚢が収縮する。そして死に移行する。 |
である。傷寒論では、「少陰の病たる、脈微細、ただ寝んと欲するなり」といわれ、ますます元気がなくなり、臥床してうつらうつらしている。脈は微細で触れにくくなる。