オオバジャノヒゲ    (ユリ科ジャノヒゲ属:常緑性多年草:草丈 〜30センチ:花期 〜7月)

薬効
滋養強壮 せき・たん かぜ ぜんそく(気管支ぜんそく) 百日ぜき 気管支炎(気管支カタル)
糖尿病 心臓病 リューマチ 小便不利 催乳(さいにゅう) 声のかれたとき
DATA

科名:ユリ科/属名:ジャノヒゲ属
和名:大葉蛇の鬚/生薬名:麦門冬(ばくもんどう)/学名:Ophiopogon planiscapus

2005/07/14 新潟県新潟市駅南近辺

本州、四国、九州の山林に自生

ジャノヒゲより大型で花茎も立ち上がる
花茎には、淡紫色の小花を10輪程度まばらにつける
名の由来ははじめは、リュウノヒゲ(龍のひげ)であったという
能面の翁(おきな)の髭(ひげ・あごひげ)から、尉(じょう・翁の面)の髭(ひげ)
が転訛(てんか)して、リュウノヒゲ、ジョウノヒゲ、ジャノヒゲになったという