ヒマラヤの青いケシ   (ケシ科メコノプシス属:多年草:草丈〜100センチ:花期 〜6月)

薬効
分布生育場所

科名:ケシ科/属名:メコノプシス属
学名:Meconopsis horridula
ヒマラヤ、チベット、ネパール、中国西南部のアジア中央部、標高3〜5000メートルに、約43種自生していて青い色をつける種を、総称して「ヒマラヤの青いケシ」と呼ぶ

園芸品種として広く栽培されるヒナゲシ

見分け方・特徴

採集と調整

薬効・用い方
その他
名の由来は、学名MECONOPSIS(メコノプシス)とは、ギリシャ語のMECON(ケシ)とOPSIS(似る)の2語をつけたもので、ケシに似た花をつけるとからという

花の色は、淡青色、青色、濃青色、紫紅色、白色まであるという

平成2年、大阪で開催された「花の万博」で紹介されて以来、日本で大変な人気となった「ヒマラヤの青いケシ」は、温度が30を越す日が数日続くと枯死するというが、北海道など寒冷地で栽培されていて、日本の本州などでも比較的涼しい地域では盛んに栽培されている