ヒナゲシ               (ケシ科ケシ属:多年草:草丈〜100センチ:花期 6〜7月)

薬効
鎮静 強壮
DATA

科名:ケシ科/属名:ケシ属
和名:雛罌粟/学名:Papaver rhoeas

2005/06/14 新潟県新潟市内


北アフリカ、アジアの温帯地域〜ヨーロッパ原産、園芸品種として栽培

アルカロイド(パパベリン、ロエアデイン、イソロエアデインなどを含有)、メコン酸、メコシアニン、粘液質、タンニンを含有していて、アルカロイドはアヘンやヘロインを精製するケシと類似するが作用は穏やかになる。

ケシより穏やかな、鎮痛、鎮静薬として、ヨーロッパのハーブ医学では扱われている、花を数個煎じた液を、ワインに入れて飲むと、痛みが軽減して、睡眠を覚えるという。