ギンモクセイ          (モクセイ科モクセイ属:常緑小高木:草丈 〜6メートル:花期 〜10月)

薬効
歯痛 うがい薬
DATA

科名:モクセイ科/属名:モクセイ属
和名:銀木犀/学名:Osmanthus fragrans

モクセイ科モクセイ属キンモクセイ(金木犀)

2011/10/14 新潟市(旧新津市)近辺
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中国原産の常緑小高木で高さ3〜6メートル
樹皮は淡灰褐色、縦に裂け目がある
葉は対生、楕円形」の革質、長さ8〜15センチ、幅3〜5センチ、葉縁に細かい鋸歯がある
花は、雌雄異株で、9〜10月、葉腋から花柄を出し白い小花を束生し、かすかな芳香があるが、キンモクセイほど強い芳香はしない
花の花冠は、直径約4ミリ、雄しべ2本
果実は核果、長さ約1.5センチの楕円形、翌年春に黒褐色に熟す
キンモクセイは、ギンモクセイの変種という説が有力だったが、日本でウスギモクセイ(ギンモクセイの変種、インドに分布)から育成されたとう説もあるという

和漢三才図絵(1713)には、「単(ひとえ)の淡白色、此れ所謂る銀桂か、未だ黄及び紅なる者を見ず」と、ギンモクセイを記述している

名の由来は、新刊多識編(1631)には、「木犀(もくせい)・今云毛久世伊」と記述があり、漢名木犀を、日本読みを、モクセイ(毛久世伊)と読んだことから