エゾエンゴサク           ( ケシ科キケマン属:多年草:草丈 〜20センチ:花期 4〜 5月 )

薬効
腹痛 胃痛 生理痛 浄血 血の道
DATA

科名:ケシ科/属名:キケマン属
和名:蝦夷延胡索/学名:Corydalis ambigus

2004/04/25 新潟県・入広瀬村

東北〜北海道に分布、林縁など余り日当たりの良い場所には自生しない
ヤマエンゴサクとの区別は花の色が青紫色で透き通るような感じがする
また、新潟県角田山のミチノクエンゴサクよりかなり大きい

名の由来は、浄血・鎮痛などに根茎が用いられる、延胡索(えんごさく)と北海道など寒地に多く自生することから、蝦夷(えぞ)を使い、エゾエンゴサクの名になった