科名:リンドウ科/属名:リンドウ属
和名:御山竜胆/Gentiana makinoi
2005/09/17 新潟県御神楽岳
本州、朝日連峰など
深山に自生する日本特産の多年草
高さ20〜50センチ、茎は直立、披針形の葉が10〜20、対生する
花は、8〜9月、茎頂に数個の花冠が淡紫青色の花をつけ平開しない
名の由来は、竜の肝のように、根茎が苦いことから、竜肝(りゅうたん)の名がついた
やはり、根が苦い、ゲンチアナの代用として、健胃薬として多用されるようになったという
苦味配糖体ゲンチオピクロシドが舌を刺激して、大脳反射により、胃液分泌を促す
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