アウグスベルガーの式
アウグスベルガーノシキ
【英】Augsberger formula
【独】Augsberger‐Formel
小児薬用量*は成人の薬用量を基準に計算されるのが一般的である.この計算に当たっては,成人に対する小児の体表面積の比を用いるのが合理的とされてきたが,それぞれの小児で簡単に体表面積を計算することができないので,体重,身長などから換算したり,年齢別に体表面積を求めておき,薬用量の計算に便利なようにされてきた.以上の考慮をされて作られたものが本式である.その式を下に示すが,新生児や乳児には用いない方がよい.→ヤングの公式
→式