かいせん
かいせんとは、またひぜんとも呼ばれ、かんせん虫というごく小さい虫が皮膚にとりついて、皮膚の中に入って卵を生み繁殖するために起こる皮膚病です。指の間、手足の関節の内側、ももの内側、乳房の下、下腹部、陰部などに淡紅色または普通の肌色の小さな盛り上がった丘疹(きゅうしん)がいくつかできます。夜の間は激しいかゆみがあり、不眠に悩まされ、また、かくとそのかき傷から細菌が入って化膿したり、湿疹のようになることもあります。

原因は、かいせん虫ですから、病人と直接接触した場合はもちろん、病人の衣類、寝具などからもうつります。したがって、家族の中に、かいせんの患者が出た場合には、衣類、下着、寝具などを熱気消毒する必要があります。

薬用植物名採集時期成分薬効用法説明

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「かいせん」 (漢方薬)
       

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