ただれ | |
子供などで、口の端がただれたり、切れたりして口を大きく開けられないことがあります。これは、カンジダというイースト菌の一種によって起こるものです。カンジダは弱毒菌なので、ただれが全身に広がることはありませんが、手の中指と薬指の付け根や、わきの下、女性の乳の下などがただれることはあります。 この菌は、正常な人でも口や腸の中に生息していることがありますが、発熱や下痢をしたりして体力を消耗したときに急に勢いを得てただれを起こします。普通は、元の病気がなおるにつれて自然におさまるものですが、カンジダはビタミンB2が欠乏するとはびこるので、慢性の場合には、ビタミンB2を補給するとよいでしょう。 この病気は子供に多く、大人になるといつの間にか治るものですが、大人になっても治らない場合は、糖尿病の疑いがあります。 |
薬用植物名 | 採集時期 | 成分 | 薬効 | 用法説明 |
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「ただれ」 (漢方薬) | |||