キンギンボク (スイカズラ科スイカズラ属:落葉低木:樹高 〜1.5メートル:花期 〜7月)
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薬効
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果実は有毒 |
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分布生育場所 |
科名:スイカズラ科/属名:スイカズラ属
和名:金銀木/瓢箪木/別名:ヒョウタンボク/学名:Lonicera morrowii
北海道南西部、本州東北地方と日本海側(海岸部)、四国の山地
スイカズラ科スイカズラ属スイカズラ(吸葛/ニンドウ)
スイカズラ科スイカズラ属ウグイスカグラ(鶯神楽)
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見分け方・特徴
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新潟県では海岸に近い乾燥した砂地に多く自生する落葉低木で高さ1〜2メートル
樹皮は灰褐色、縦に裂け、よく分枝して茂る
若い枝は褐色〜茶褐色で、やがて髄がなくなり枝は中空になる
葉は対生、卵形〜長楕円形、長さ2〜5センチ、幅1〜3センチ、葉縁は全縁、葉の両面に毛がある
花は4〜6月頃枝先の葉腋に2個ずつ白色〜黄色になるスイカズラに似た花をつける
花冠は約1.5センチ、5深裂、裂片の長さ0.7〜1.2センチ、雄しべ5本、花柱1本、葯は黄色で目立つ
果実は液果、2個ずつ合着してつき瓢箪(ひょうたん)状になる、直径約0.7センチ、7〜8月頃に、真っ赤に熟すが有毒で食べれない |
採集と調整
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7〜8月頃に、2個ずつ合着した実は真っ赤に熟すが有毒 |
薬効・用い方
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間違えて、生食すると、吐き気、下痢や痙攣の中毒症状を起こすが、成分は精査されていない
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その他 |
名の由来は、初夏に咲く花が始め白色〜黄色になることから、キンギンボク(金銀木)、別名には夏に真っ赤に熟して2個合着した果実をヒョウタンに見立てて、ヒョウタンボク(瓢箪木)と呼ぶ
スイカズラ属では、キンギンボク/ヒョウタンボクのように、枝の髄が中空になるものと、中実のものがあり中実のものは、ウグイスカグラがある
また、実が合着するものは有毒で食べらないが、合着しないものは甘く食べられるという
庭木や鉢植えなどにも植栽され、花と真っ赤に熟した実を観賞用に楽しめる |