ウメバチソウ (ユキノシタ科ウメバチソウ属:多年草:草丈 〜30センチ:花期 〜10月)
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薬効 |
食用 |
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分布生育場所 |
科名:ユキノシタ科/属名:ウメバチソウ属
和名:梅鉢草/学名:Parnassia palustris
北海道、本州、四国、九州の山地の湿気のある草原、斜面など
北半球の温帯〜亜寒帯に分布
ウメバチソウの高山型の変種コウメバチソウ
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見分け方・特徴
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茎の高さ10〜30センチの多年草
根生葉は、長い柄があり数枚つき、円形〜腎形、その間から花茎を数本出す
花茎の中間に柄のないハート形の葉が1枚つき茎を抱く
花は、8月末〜10月、花茎の先端に梅の花に似た白色5弁花を1個つける
花の大きさ2〜2.5センチ、中央に丸く見える雌しべ、その周りに雄しべ5、雄しべの間に一番目立ち雄しべのように見える花粉を出さない仮雄しべがある
ウメバチソウとコウメバチソウの区別は、コウメバチソウは、全体に小型で花も小さく、雄しべと雄しべの間に見える仮雄しべが、糸状に9〜11裂するが、ウメバチソウは、雄しべと雄しべの間に見える仮雄しべが、糸状に12〜22裂することから区別するという |
採集と調整 |
開花期に花を採取 |
薬効・用い方 |
採取した花を良く水洗いして、サラダなどに散らす |
その他 |
名の由来は、ウメバチソウの花を、菅原道真の亡骸が祭られている大宰府の天満宮の神紋「梅鉢紋」に見立てて、ウメバチソウの名になったという |