ウワウルシ (ツツジ科ウラシマツツジ属:常緑低木:樹高 〜50センチ:花期 〜
月)
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薬効 |
膀胱炎 |
尿道炎 |
抗菌作用 |
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分布生育場所 |
科名:ツツジ科/属名:ウラシマツツジ属
和名:熊苔桃/学名:Arctostaphylos uva-ursi
ヨーロッパ原産、北半球の北極圏までの多湿の藪、荒野に自生
ツツジ科スノキ属のコケモモ
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見分け方・特徴
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高さ約50センチの常緑低木
茎は匍匐して伸びる、葉は暗緑色で表面には光沢がある
花は、春に鈴状のピンク色、果実は赤く熟す |
採集と調整 |
葉、熟した漿果 |
薬効・用い方 |
有効成分:葉にヒドロキノン類、タンニン類、芳香族配糖体、フラボノイド
泌尿器系の抗菌作用があり、急性、慢性の膀胱炎、尿道炎の泌尿器系を消毒し収斂させる
天然の泌尿器系の抗菌作用剤としては、もっとも優れているという
妊娠中や腎疾患のある場合には、服用してはならない |
その他 |
名の、ウワウルシは(uba-ursi)は、ラテン語で「熊の葡萄」という意味で、熊がこの果実を好むという
アメリカ先住民は、タバコとクマコケモモの葉を混ぜて、吸ったという
別名:クマコケモモ |