科名:ツツジ科/属名:ツツジ属
和名:白八汐/別名:ゴヨウツツジ/マツハダ/学名:Rhododendron quinquefolium
2010/05/22 栃木県日光市日光いろは坂
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ツツジ科ツツジ属アカヤシオ(赤八汐)
本州岩手県以南の太平洋側、四国の山地や岩場
高さ4~7メートルになる落葉低木~高木
樹皮は、灰黒褐色、老木になると亀甲状になり剥がれる
葉は枝先に5枚輪生、菱形状卵形、長さ2~5センチ、幅1.5~3センチ、葉の両面に毛がある
花は、5月下旬~6月、枝先に葉の展開と同時に漏斗形の白花を1~3個つける
花冠は径3~4センチ、5中裂、上部の裂片には緑色の斑点がある、雄しべ10本、花糸の基部に白い毛がある
果実は蒴果、円柱形、長さ1~1.5センチ、9月頃に熟して裂開する
名の由来は、白い花に由来する。ゴヨウツツジは、枝先につく5枚の葉から、マツハダ(松膚)は老木の樹皮を松の樹皮にたとえた
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