科名:ラン科/属名:ミズトンボ属
和名:鷺草/学名:Habenaria radiata
2009/08/28 新潟県新潟市(旧新津市)
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本州、四国、九州の日当たりの良い湿地(最近は乱獲により自生は見られない)
地下には芋に似た玉茎(きゅうけい)があり根を横に伸ばして増える
茎の高さ20〜50センチの多年草
葉は茎の下部から数枚で広線形、長さ5〜10センチ
花は、7〜9月頃に茎の上部に数個の純白の美しい形の花をつける
花は直径約3センチ、唇弁は大きく3深裂、中央は楕円形、両側の裂片が大きく白鷺(しろさぎ)が羽を広げたように見える
距は垂れ下がり長さ3〜4センチ
名の由来は花の形を白鷺(しろさぎ)が飛ぶ姿に見立てた
一般的には、観賞用としてミズゴケで栽培される
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