科名:チョウセンシダ科/属名:チョウセンシダ属
和名:小谷渡/学名:Asplenium scolopendrium
2009/05/20 新潟県角田山
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日本各地の主に日本海側の山地のやや湿った林下、谷間など
地下茎から出る葉は数本が円を描くように丸くなり、長さ10〜50センチ、幅3〜6センチ、葉は光沢のある緑色
5/20では、葉の先端が丸まっているがやがて伸びる、葉縁は無縁で波状になる
胞子嚢は8〜10月に葉の両側に向かい合ってつく
名の由来は、南西諸島に自生する、オオタニワタリ(大谷渡)の小型から、コタニワタリ(小谷渡)の名になった
タニワタリの名の由来は、谷の両側に群生する様子を、谷渡り(たにわたり)に見立てたという
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