タヌキラン (カヤツリグサ科スゲ属:多年草:草丈 〜60センチ:花期 〜7月)
DATA
科名:カヤツリグサ科/属名:スゲ属
和名:狸蘭/学名:Carex podogyna
2006/04/22 新潟県三条市近辺
カヤツリグサ科スゲ属カサスゲ(笠萓)
カヤツリグサ科スゲ属ヒメカンスゲ(姫寒萓)
北海道、本州・中部地方以北の湿った斜面
根茎は強く株立状に叢生して高さ約60センチになる多年草
葉は、線形で柔らかく長さ20〜30センチ、根元の葉は鞘状になり赤みを帯びる
花穂は、楕円形約2センチで茎の先端に数個つき細長い柄に垂れ下がり茶褐色
上部の花穂は雄小穂、下部は雌小穂で果胞は長さ約8ミリ、長軟毛がある
名の由来は、花穂を狸(たぬき)の尾に見たてた
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