コシノチャルメルソウ (ユキノシタ科チャルメルソウ属:多年草:草丈 〜 センチ:花期 〜4月)

DATA

和名:ユキノシタ科/属名:チャルメルソウ属
和名:越の哨吶草/学名:Mitella koshiensis

2006/04/09 新潟県角田山
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新潟県、富山県東部の山地の沢、渓流の湿気の多い日陰

根は太く横に這い葉を出す、葉は大きく卵形、浅く5裂、両面に毛があり、縁には不規則な鋸歯がある
花は、4〜5月に花茎を、約50センチ伸ばして、上部に10数個の花をつける
花弁は紅紫色、羽状に細く5〜9裂、雄しべは花弁の基に5個つく
果実は、鐘形、楕円形の小さな種子を落とす

名の由来は、江戸時代に唐の笛をチャルメルと呼び、花の形が、チャルメルに似ていることからついた