ヨーロッパ、温帯アジア原産 バラ科ワレモコウ属 高さ30〜60cmの多年草 特徴: 道端に植えると踏まれたりすることによって芳香を漂わせるという楽しみのできる丈夫なほふく性の根茎の上に、 緑色の細かい鋸歯状で小葉になって長い複葉をしています。 初夏〜真夏にかけて、赤い小さな花が丸く密な頭花を咲かせます。 栽培: 日当たりと水はけのよい場所を好みます。 乾燥気味に育てるのがよいので、水の与えすぎには注意しましょう。 春か初秋に種をまきます。またこぼれだねでも自然に増えます。 春から生長が盛んになるので、早春に元肥を施しておきます。 柔らかな葉を収穫するためには、開花させないようにし、古い葉もこまめにカットします。 利用法: 球状のかわいらしい花はドライフラワーに。 やわらかい葉はサラダやスープに加えます。若葉にはきゅうりのような風味があります。 酢に葉を漬け込んで、ハーブビネガーを作ることもできます。 |