ヨーロッパ南東部、小アジア原産 キク科ヤグルマギク属 高さ30〜100cmの1年草 特徴: 茎は直立し、よく枝分かれします。 茎葉ともに綿毛におおわれ、葉は細長く灰緑色で互生します。 花は幅2〜4cmの筒状花で頭状花序を枝端につけます。 青紫色の花が一般的です。 栽培: 日当たりのよい肥沃な場所を好みます。 こぼれだねでも増えていきます。 秋に直播し、株間30cmくらいに間引いていきます。 冷涼地では春まきがよいようです。 背が高くなるので支えをして花壇の背景に。 利用法: 花は乾燥させると色あせないのでポプリ、ドライフラワーに適しています。 生の花はサラダの彩りに、アイスやゼリーに混ぜ込むときれいです。 花の浸出液はスキンとニックやヘアトニックになり、抗生作用、消炎作用があるので、軽い切り傷、口内炎、結膜炎などにも利用できます。 インク、ペンキ、化粧品、薬品の顔料としても使用されます。 |