ST26.外陵(がいりょう)
取穴部位:天枢穴の下1寸、陰交穴の外2寸、神闕穴の高さより下1寸で正中線から外方2寸 筋肉:腹直筋 運動神経:肋間神経 知覚神経:肋間神経前皮枝 |
主治・対象疾患 |
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腹直筋 (ふくちょくきん)恥骨の恥骨結合部および恥骨結節上縁から起こり、第5~第7肋軟骨と剣状突起に停止する筋肉。主に体幹部を屈曲・回旋・側屈させる働きがあり、呼吸にも関与する。
肋間神経 (ろっかんしんけい)胸神経前枝のことで、肋間動静脈とともに肋間を走行する神経。肋間神経からは、外肋間筋・内肋間筋・最内肋間筋・肋下筋・胸横筋・内腹斜筋・外腹斜筋・腹横筋・腹直筋・錐体筋・肋骨挙筋・上後鋸筋・下後鋸筋を支配する筋枝が出る他、前胸部から体表に出て知覚を司る前皮枝、体幹の外側で体表に出て知覚を司る外側皮枝が分岐する。第2もしくは第1・第3肋間神経外側皮枝は肋間上腕神経の一部となる。
肋間神経 (ろっかんしんけい)胸神経前枝のことで、肋間動静脈とともに肋間を走行する神経。肋間神経からは、外肋間筋・内肋間筋・最内肋間筋・肋下筋・胸横筋・内腹斜筋・外腹斜筋・腹横筋・腹直筋・錐体筋・肋骨挙筋・上後鋸筋・下後鋸筋を支配する筋枝が出る他、前胸部から体表に出て知覚を司る前皮枝、体幹の外側で体表に出て知覚を司る外側皮枝が分岐する。第2もしくは第1・第3肋間神経外側皮枝は肋間上腕神経の一部となる。
浅腹壁動脈 (せんふくへきどうみゃく)大腿動脈から起こり、皮下を上行し鼠径靱帯を越え、さらに前腹壁の皮下を上に向かい、臍の高さで上腹壁動脈の枝と吻合する動脈。
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腹直筋 (ふくちょくきん)
恥骨の恥骨結合部および恥骨結節上縁から起こり、第5~第7肋軟骨と剣状突起に停止する筋肉。主に体幹部を屈曲・回旋・側屈させる
下腹壁動脈 (かふくへきどうみゃく)外腸骨動脈から起こり、下腹を上行したのち臍の上で上腹壁動脈と交通する動脈。主に腹直筋などを栄養している。
働きがあり、呼吸にも関与する。
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