SP7.漏谷(ろうこく)
取穴部位:内果の上6寸、脛骨内側縁の骨際 禁灸穴 運動神経:脛骨神経 知覚神経:伏在神経 血管:後脛骨動脈 |
SP7.漏谷(ろうこく)
内果の上6寸、脛骨内側縁の骨際に取る。 解剖学的データ
主治・対象疾患
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場所 三陰交から上三寸(約9cm)のところにあるツボになります。脛骨内側面の後縁で、内くるぶしの指8本分(約18cm)上、内くるぶしと膝の中間点から少し下の位置になります。骨(脛骨)の内側で骨と筋肉の間の凹みになります。 効能 顔や足のむくみが早くとれます。また、消化不良、冷え性、腹部膨満感、排尿困難、足の痺れ、大腿・膝の冷え、腹鳴、婦人科疾患、脚気にも効果を発揮します。他にもこむら返り、原因不明の発疹にも効果があるといわれています。 押し方 あぐらをかき、片膝を立て、片方の手で膝を支えます。もう片方の手の親指の腹をツボに広く当て、呼吸に合わせて円を描くようツボを刺激しましょう。朝晩2回。 関連カテゴリー |