足太陰脾経
胸郷(きょうきょう)
SP19)胸郷(xiong1xiang1)(きょうきょう)
【取穴】
前胸部、第3肋間、前正中線の外方六寸。
※SP19)胸郷、ST16)膺窓、KI24)霊墟は、第3肋間の曲線に沿って並ぶ。
【名の由来】
「郷=病の在処」。本穴が胸部疾患を主治する事から。
【作用】
〔瀉〕理気寛胸
【弁証主治】
◆足太陰経病
貧血、血液疾患・嚥下困難・心窩部痛・胃腸虚弱・婦人科疾患・脈浮緩・09:00~11:00あるいは21:00~23:00の異常など
【主症主治】
胸肋のつかえ・胸背痛
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