取穴部位:第3・第4腰椎棘突起間の外1寸5分
筋肉:腰背腱膜
知覚神経:腰神経後枝
血管:腰動脈背枝
第4・第5腰椎棘突起間の外1寸5分に取る。
解剖学的データ
腰背腱膜
広背筋が起こる腸骨陵の後部から下位の胸椎棘突起までの広大な腱膜のこと。
脊柱起立筋
最大の背筋で、脊柱を伸展して屈曲するのを防ぎ、脊柱を起立させる働きがある。脊柱起立筋はさらに、腸肋筋・最長筋・棘筋の3つに分けられる。
運動神経
脊髄神経‐後枝(せきずいしんけい)
脊髄に出入りする末梢神経のことで、頸神経・胸神経・腰神経・仙骨神経・尾骨神経よりなる。脊髄神経の前枝は後頭部・胸部・腹部・上肢・下枝の筋肉や皮膚を、後枝は肩背部・腰部・臀部の筋肉や皮膚を分節的にする。
知覚神経
腰椎の高さから出る5対の脊髄神経のこと。腰神経の前枝は主に腰神経叢を構成し、鼠径部~大腿内側・前面の筋肉の支配や皮膚の知覚を司る。また、後枝は腰臀部の筋肉や皮膚を分節的に支配する。
血管
腹大動脈から起こる4対の動脈のこと。腰動脈からは、背筋と内側の皮膚を栄養する背枝、椎間孔をへて脊髄とその被膜を栄養する脊髄枝などが分岐する。
主治・対象疾患
腰痛
ぎっくり腰
椎間板ヘルニア
坐骨神経痛
腹部の脹り
腹鳴
大腸カタル
小腸カタル
腸出血
下痢
便秘
膀胱炎
脳性麻痺
疲労感
おりもの過多