生薬名
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コウイ
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生薬英名
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Koi
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生薬ラテン名
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KOI
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生薬和名
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膠飴
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基原植物
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Zea mays Linné
(トウモロコシ) , 植物詳細
植物名
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トウモロコシ
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ラテン名
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Zea mays Linné
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科名
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Gramineae
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和科名
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イネ科
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一般名
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トウモロコシ
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一般英名
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Corn
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品種等
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分類
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一年生草本
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画像
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形態的特徴
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生態的特徴
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生育特性
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写真ライブラリー
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写真ライブラリー
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文献情報
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生薬名
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コウイ
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組織培養物及び効率的増殖法
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植物体栽培及び植物の効率的生産法
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さく葉標本情報
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トランスクリプトーム・ゲノミクス情報
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稀少植物情報
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保有資源情報
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Manihot
esculenta Crantz(キャッサバ) , 植物詳細
植物名
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キャッサバ
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ラテン名
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Manihot esculenta Crantz
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科名
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Euphorbiaceae
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和科名
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トウダイグサ科
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一般名
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キャッサバ
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一般英名
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Cassava
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品種等
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分類
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画像
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形態的特徴
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生態的特徴
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生育特性
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写真ライブラリー
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写真ライブラリー
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文献情報
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生薬名
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コウイ
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組織培養物及び効率的増殖法
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植物体栽培及び植物の効率的生産法
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さく葉標本情報
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トランスクリプトーム・ゲノミクス情報
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稀少植物情報
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保有資源情報
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Solanum
tuberosum Linné(ジャガイモ) , 植物詳細
植物名
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ジャガイモ
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ラテン名
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Solanum tuberosum Linné
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科名
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Solanaceae
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和科名
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ナス科
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一般名
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ジャガイモ
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一般英名
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Patato
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品種等
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分類
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画像
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形態的特徴
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生態的特徴
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生育特性
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写真ライブラリー
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写真ライブラリー
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文献情報
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生薬名
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コウイ
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組織培養物及び効率的増殖法
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植物体栽培及び植物の効率的生産法
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さく葉標本情報
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トランスクリプトーム・ゲノミクス情報
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稀少植物情報
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保有資源情報
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Ipomoea
batatas Poiret(サツマイモ) , 植物詳細
植物名
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サツマイモ
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ラテン名
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Ipomoea batatas Poiret
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科名
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Convolvulaceae
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和科名
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ヒルガオ科
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一般名
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サツマイモ
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一般英名
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sweet potato
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品種等
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分類
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画像
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形態的特徴
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生態的特徴
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生育特性
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写真ライブラリー
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写真ライブラリー
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文献情報
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生薬名
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コウイ
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組織培養物及び効率的増殖法
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植物体栽培及び植物の効率的生産法
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さく葉標本情報
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トランスクリプトーム・ゲノミクス情報
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稀少植物情報
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保有資源情報
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Oryza sativa
Linné(イネ) 植物詳細
植物名
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イネ
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ラテン名
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Oryza sativa Linné
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科名
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Gramineae
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和科名
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イネ科
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一般名
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イネ
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一般英名
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Rice
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品種等
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分類
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画像
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形態的特徴
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生態的特徴
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生育特性
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写真ライブラリー
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写真ライブラリー
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文献情報
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生薬名
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コウイ
コウベイ
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組織培養物及び効率的増殖法
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Oryza_sativa-Ref-1
組織培養物及び効率的増殖法_文献
植物名
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イネ
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ラテン名
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Oryza sativa Linné
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文献コード
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Oryza_sativa-Ref-1
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出典(著者,雑誌,巻号頁,発行年)
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植木ら, 低温生物工学会誌[Cryobiology and
Cryotechnology], Vol. 50, No. 2, 85-88, 2004
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要約(和訳)
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イネ培養細胞(Oryza sativa cv. Asanohikari)を急速凍結法ならびに予備凍結法により液体窒素中に保存した.それぞれの方法で保存した細胞は,再培養し生存の有無を調べた.通常の培地で培養している細胞は,急速凍結法により保存することはできなかった.0.4Mのショ糖を加えた培地で前培養された細胞は,急速凍結による保存の後も生存が確認された.しかし,生存率は非常に低いものであった.一方,予備凍結法による保存においては,高い生存率で保存ができることがわかった.この場合,高い生存率を得るためには再培養に用いる培地からアンモニウムイオンを除去する必要があった.すなわち,アンモニウムイオンは凍結障害を受けた細胞にとって有害にはたらいていたが,アンモニウムイオンの有毒性は再培養8時間程度でみられなくなった.つまり,再培養8時間の間に凍結・融解の過程で生じた凍結障害はかなり修復されると考えられる.
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目的
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イネ培養細胞の急速凍結法ならびに予備凍結法の検討.および,予備凍結法におけるアンモニウムイオンに対するイネ培養細胞の感受性の調査.
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材料(品種,系統,産地,由来)
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イネ(Oryza sativa cv. Asanohikari)
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外植片
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培養細胞
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初期培養
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MS基本成分に,3%(w/v)ショ糖、1×10-5M
2-4-Dを加えた培地で継代培養.その後,急速凍結法では継代培養している細胞を,0.4Mまたは0.6Mショ糖を加えた培地に移し1週間前培養
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シュート増殖
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発根
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馴化条件
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鉢上げ・定植
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栽培条件
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再生植物体の形質
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分析した成分
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成分の抽出法
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分析法
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備考
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植物体栽培及び植物の効率的生産法
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さく葉標本情報
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トランスクリプトーム・ゲノミクス情報
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稀少植物情報
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保有資源情報
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部位
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デンプン,種皮を除いた種子を加水分解し糖化したもの
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局方収載
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局
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食薬区分
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非医
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生薬成分
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糖:maltose, glucose, dextrin, maltotriose など
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成分(化合物)
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性状
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コウイ1 本品は白色の結晶性の粉末である.においはなく,味は甘い. コウイ2 本品は無色~褐色,澄明~半澄明の塊又は粘性のある液である.においはなく,味は甘い.
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用途
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滋養,緩和作用,止痛,止咳.
虚弱体質,病後の虚弱、寝汗などを改善する.
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調製法
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デンプン又はイネの種皮を除いた種子を加水分解し,糖化したものである.本品は,1又は2の加工法により製したものであり,主にマルトースを含むほか,グルコース,マルトトリオースなどを含む場合がある. 1 デンプンを塩酸,シュウ酸,アミラーゼ又は麦芽汁などで糖化し,濃縮乾燥し,粉末に加工する. 2 デンプン又はデンプンに水を加えて加熱して糊化したものに,塩酸,シュウ酸,アミラーゼ又は麦芽汁などを加えて糖化し,乾燥加工又は濃縮加工する. 1及び2の加工法により製したものを,それぞれコウイ1及びコウイ2とする. 本品はその加工法を表示する.,デンプン又はイネの種皮を除いた種子を加水分解し,糖化したものである.本品は,1又は2の加工法により製したものであり,主にマルトースを含むほか,グルコース,マルトトリオースなどを含む場合がある. 1 デンプンを塩酸,シュウ酸,アミラーゼ又は麦芽汁などで糖化し,濃縮乾燥し,粉末に加工する. 2 デンプン又はデンプンに水を加えて加熱して糊化したものに,塩酸,シュウ酸,アミラーゼ又は麦芽汁などを加えて糖化し,乾燥加工又は濃縮加工する. 1及び2の加工法により製したものを,それぞれコウイ1及びコウイ2とする. 本品はその加工法を表示する.,デンプン又はイネの種皮を除いた種子を加水分解し,糖化したものである.本品は,1又は2の加工法により製したものであり,主にマルトースを含むほか,グルコース,マルトトリオースなどを含む場合がある. 1 デンプンを塩酸,シュウ酸,アミラーゼ又は麦芽汁などで糖化し,濃縮乾燥し,粉末に加工する. 2 デンプン又はデンプンに水を加えて加熱して糊化したものに,塩酸,シュウ酸,アミラーゼ又は麦芽汁などを加えて糖化し,乾燥加工又は濃縮加工する. 1及び2の加工法により製したものを,それぞれコウイ1及びコウイ2とする. 本品はその加工法を表示する.,デンプン又はイネの種皮を除いた種子を加水分解し,糖化したものである.本品は,1又は2の加工法により製したものであり,主にマルトースを含むほか,グルコース,マルトトリオースなどを含む場合がある. 1 デンプンを塩酸,シュウ酸,アミラーゼ又は麦芽汁などで糖化し,濃縮乾燥し,粉末に加工する. 2 デンプン又はデンプンに水を加えて加熱して糊化したものに,塩酸,シュウ酸,アミラーゼ又は麦芽汁などを加えて糖化し,乾燥加工又は濃縮加工する. 1及び2の加工法により製したものを,それぞれコウイ1及びコウイ2とする. 本品はその加工法を表示する.,デンプン又はイネの種皮を除いた種子を加水分解し,糖化したものである.本品は,1又は2の加工法により製したものであり,主にマルトースを含むほか,グルコース,マルトトリオースなどを含む場合がある. 1 デンプンを塩酸,シュウ酸,アミラーゼ又は麦芽汁などで糖化し,濃縮乾燥し,粉末に加工する. 2 デンプン又はデンプンに水を加えて加熱して糊化したものに,塩酸,シュウ酸,アミラーゼ又は麦芽汁などを加えて糖化し,乾燥加工又は濃縮加工する. 1及び2の加工法により製したものを,それぞれコウイ1及びコウイ2とする. 本品はその加工法を表示する.
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エキス収率
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文献情報
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処方
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黄耆建中湯,帰耆建中湯,小建中湯,当帰建中湯,大建中湯
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モデル試料
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遺伝子情報
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日本薬局方情報
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定量法
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確認試験法
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確認試験法(TLC) 各種試験法詳細
生薬名
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コウイ
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試験名称
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確認試験法(TLC)
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分析条件
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本品0.50gを正確に量り,水/メタノール混液(1:1)に溶かして正確に50mLとし,試料溶液とする.別にマルトース水和物20.0mgを正確に量り,水/メタノール混液(1:1)に溶かして正確に5mLとし,標準溶液とする.これらの液につき,薄層クロマトグラフィー〈2.03〉により試験を行う.試料溶液及び標準溶液1μLずつを薄層クロマトグラフィー用シリカゲルを用いて調製した薄層板に互いに等しい直径の円形状にスポットする.次に2-ブタノン/水/酢酸(100)混液(3:1:1)を展開溶媒として約10cm展開した後,薄層板を風乾する.これに噴霧用塩化2,3,5-トリフェニル-2H-テトラゾリウム・メタノール試液を均等に噴霧し,105℃で5分間加熱するとき,試料溶液から得た数個のスポットのうち1個のスポットは,標準溶液から得ただいだい色のスポットと色調及びRf値が等しく,そのスポットは,標準溶液から得たスポットより大きく,かつ,濃い.
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備考
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画像データ
画像
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モデル試料のTLC画像と比較する
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備考
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Merck社製 7cm展開 Rf値: 0.34 展開時間 32分
標準品 マルトース水和物 ①粉末飴 コウイ(2011) ②粉末飴 コウイ(2011) ③粉末飴 コウイ(2011) ④粉末飴 コウイ(2011)
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画像
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モデル試料のTLC画像と比較する
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備考
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Merck社製 10cm展開 Rf値: 0.38 展開時間 62分
標準品 マルトース水和物 ①粉末飴 コウイ(2011) ②粉末飴 コウイ(2011) ③粉末飴 コウイ(2011) ④粉末飴 コウイ(2011)
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画像
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モデル試料のTLC画像と比較する
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備考
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Wako社製 7cm展開 Rf値: 0.30 展開時間 22分 標準品 マルトース水和物 ①粉末飴 コウイ(2011) ②粉末飴 コウイ(2011) ③粉末飴 コウイ(2011) ④粉末飴 コウイ(2011)
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画像
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モデル試料のTLC画像と比較する
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備考
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Wako社製 10cm展開 Rf値: 0.33 展開時間 42分
標準品 マルトース水和物 ①粉末飴 コウイ(2011) ②粉末飴 コウイ(2011) ③粉末飴 コウイ(2011) ④粉末飴 コウイ(2011)
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画像
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モデル試料のTLC画像と比較する
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備考
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Wako社製 10cm展開 Rf値: 0.30 展開時間 40分 標準品 Wako社製 7cm展開 Rf値: 0.26 展開時間 19分 標準品 マルトース水和物
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乾燥減量 各種試験法詳細
生薬名
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コウイ
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試験名称
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乾燥減量
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分析条件
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コウイ1 3.0%以下(1g,80℃,4時間).
コウイ2 15.0%以下(1g,80℃,4時間).ただし,塊の場合は砕き,その質量を精密に量り,乾燥器に入れる.また,粘性のある液は,はかり瓶にその層が1mmを目安として広げた後,その質量を精密に量り,乾燥器に入れる.
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備考
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灰分 各種試験法詳細
生薬名
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コウイ
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試験名称
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灰分
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分析条件
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灰分〈5.01〉 0.5%以下.
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備考
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酸不溶性灰分
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エキス含量
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精油含量
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純度試験 各種試験法詳細
生薬名
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コウイ
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試験名称
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純度試験
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分析条件
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(1) 溶状 本品2.0gを熱湯20mLに溶かすとき,液はほとんど澄明である.
(2) 重金属〈1.07〉
コウイ1 本品1.0gをとり,第1法により操作し,試験を行う.比較液には鉛標準液1.0mLを加える(10ppm以下).
コウイ2 本品1.0gをとり,第2法により操作し,試験を行う.比較液には鉛標準液1.0mLを加える(10ppm以下).
(3) ヒ素〈1.11〉 本品1.0gをとり,第3法により検液を調製し,試験を行う(2ppm以下).
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備考
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その他
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NMR情報
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漢方処方情報
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大建中湯 漢方処方情報
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生物活性情報
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