生薬名
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ビャクジュツ
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生薬英名
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Atractylodes Rhizome
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生薬ラテン名
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ATRACTYLODIS RHIZOMA
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生薬和名
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白朮
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基原植物
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Atractylodes
japonica Koidzumi ex Kitamura(オケラ)
, 植物詳細
植物名
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オケラ
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ラテン名
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Atractylodes japonica Koidzumi ex Kitamura
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科名
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Compositae
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和科名
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キク科
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一般名
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オケラ
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一般英名
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品種等
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分類
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多年生草本
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画像
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形態的特徴
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茎は直立し,高さ30~100cm,円柱形で高く,多少分枝,茎生葉は互生,茎の上部の葉はだ円状ひ針形,下部の葉は長柄があり,羽状に3~5裂する.根茎は肥大し,横走~不整の塊状で有節,長さ8~11cmである.
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生態的特徴
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日本では本州,四国,九州の陽当たりの良い丘陵地,産地に自生.多年生草本では雌雄異株.
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生育特性
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寒さの区分
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I~IV
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日照条件
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II~IV
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暖かさの区分
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55~120
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土壌分類
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I~III
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土壌適正
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排水の良い場所に適する.過湿,特に停滞水を嫌う.砂壌土に適する. 肥沃地に適するが,やせ地でも栽培可能である.
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遮光
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不要
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画像
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写真ライブラリー
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写真ライブラリー真ライブラリー(Atractylodes japonica Koidzumi ex Kitamura(オケラ))
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種いも
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萌芽期
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葉
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生育期
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全体
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筑波研究部
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花
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花
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筑波研究部
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果実
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056-7-1M.jpg
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収穫物
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生薬
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文献情報
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Jin, Y. et al., Separation and structural identification of polar chemical
constituents of Atractylodes japonica. Yanbian Yixueyuan Xuebao (1992),
15(1), 37-8.
Yim, D. S. et al., Phytochemical study on the rhizome of Atractylodes
japonica from Korea. Saengyak Hakhoechi (1988), 19(4), 228-32.
Konno, C. et al., Validity of the Oriental medicines. 87. Antidiabetes
drugs. 8. Isolation and hypoglycemic activity of atractans A, B and C,
glycans of Atractylodes japonica rhizomes. Planta Medica (1985), (2),
102-3.
Takahashi, S. et al., Constituents of Atractylodes. I. Composition of the
essential oil in the rhizomes of Atractylodes japonica from Japan 1.
Yakugaku Zasshi (1959), 79, 541-3.
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生薬名
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ビャクジュツ
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組織培養物及び効率的増殖法
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Atractylodes_japonica-Ref-1
織培養物及び効率的増殖法_文献
植物名
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オケラ
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ラテン名
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Atractylodes japonica Koidzumi ex
Kitamura
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文献コード
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Atractylodes_japonica-Ref-1
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出典(著者,雑誌,巻号頁,発行年)
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Hatana K et al, Planta Med. 56: 131-132
(1990)
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要約(和訳)
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Letterのため要約無し
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目的
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交雑により含有成分が変化しやすい本植物の品質が安定した均一な系統の作出
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材料(品種,系統,産地,由来)
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広島県内で採取した野生植物
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外植片
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休眠打破処理した根茎を殺菌したバーミキュライイトに植え,形成したシュートを殺菌後,切り取った2枚の葉原基をもつ5 mm長の茎頂
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初期培養
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MS培地 + 3%ショ糖 + IAA 1 mg/l + BAP 2.5 mg/l,25℃,連続照明,7週間,1シュート切片から8本のシュートが形成
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シュート増殖
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MS培地 + 3%ショ糖 + IAA 1 mg/l + BAP 2.5 mg/l,25℃,連続照明,7週間,1シュート切片から12-14本のシュートが形成
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発根
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MS培地 + 3%ショ糖 + IAA 0.25, 0.5, 1 mg/l又はホルモンフリー,25℃,連続照明,6週間,1シュートに13-15本の根が形成
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馴化条件
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バイオトロン(20℃)
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鉢上げ・定植
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試験管内の幼植物を土へ移植,活着は良好
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栽培条件
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バイオトロン(20℃)で4ヶ月間栽培.
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再生植物体の形質
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根のatractylon%乾燥重量±(RSD%):4年間栽培した根(親植物系統,n=20) 0.95±0.52
(54,2),本増殖法で育成した再分化植物体(クローン植物,n=30) 0.55±0.05 (9.1%).クローン植物のatractylon含量は親植物に比べ,はるかにRSDが小さい.
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分析した成分
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Atractylon
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成分の抽出法
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乾燥植物試料200 mgをメタノール(3×4 ml)で抽出.メタノール抽出物をメタノールー酢酸エチル(1:1, 4 ml)に溶解後濾過し,溶媒留去.残査を内部標準物質(coumarin
1 mg/ml)を含むメタノール 1 mlに溶解しGLC分析.
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分析法
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GLC条件: column; 1.5% QF-1
on Chromosorb W, column temp.; 110℃, detector
temp.; 200℃, carrier gas; N2 at 30 ml/min.
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備考
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植物体栽培及び植物の効率的生産法
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さく葉標本情報
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さく葉標本 さく葉標本
植物名
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オケラ
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ラテン名
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Atractylodes japonica Koidzumi ex
Kitamura
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備考
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オケラ
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さく葉標本写真情報
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トランスクリプトーム・ゲノミクス情報
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稀少植物情報
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保有資源情報
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導入年
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保有研究部
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導入番号
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1969
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北海道研究部
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5207-69HK
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1979
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筑波研究部
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0507-79TS
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1984
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筑波研究部
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1791-84TS
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Atractylodes
ovata DC.(オオバナオケラ) 植物詳細
植物名
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オオバナオケラ
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ラテン名
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Atractylodes ovata DC.
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科名
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Compositae
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和科名
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キク科
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一般名
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オオバナオケラ
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一般英名
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品種等
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分類
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多年生草本
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画像
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形態的特徴
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根茎から多数の茎が立ち,草丈は60~80cmとなる.茎は細く,各茎は5~20本の分枝を着生する.葉は互生し,ほとんど無柄,卵状ひ針形~長楕円形で長さ6~8cm,幅1.5~2cm,単葉で全縁または羽状に浅裂~中裂する.9月~10月に頭状花序を頂生し,小花の花冠は白色~帯紅色の管状で,単性花(雌花)である.根茎は通常不整塊形を呈する.
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生態的特徴
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日当たりが良くやや乾燥する肥沃な砂壌土に適する.地下水位の高い所や排水不良地は避けたほうが良い.植物は耐寒性がやや高く,耐旱性はかなり高い.なお,白朮の基原植物であるオケラ及びオオバナオケラと生態を比較すると,萌芽はホソバオケラが最も早く,オケラがこれに次ぎ,オオバナオケラが最も遅い.一方,開花はオケラが早く,ホソバオケラ,オオバナオケラと続く.
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生育特性
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寒さの区分
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I~IV
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日照条件
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II~IV
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暖かさの区分
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55~120
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土壌分類
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I~III
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土壌適正
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排水の良い場所に適する. 過湿,特に停滞水を嫌う. 砂壌土に適する. 肥沃地に適するが,やせ地でも栽培可能である.
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遮光
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不要
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画像
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写真ライブラリー
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写真ライブラリー真ライブラリー(Atractylodes ovata DC.(オオバナオケラ))
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種いも
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種子
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萌芽期
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葉
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生育期
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花
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果実
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収穫物
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生薬
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北海道研究部標本No.695(三国商店)
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文献情報
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Studennikova, L. D. et al., Chemical study of essential oil from
Atractylodes ovataa. Rastitel'nye Resursy (1971), 7(3), 396-400.
Studennikova, L. D. et al., Chemical composition of Atractylodes ovata. II.
Aptechnoe Delo (1966), 15(5), 27-32.
Studennikova, L. D. et al., The chemical composition of Atractylodes ovata.
I. Aptechnoe Delo (1965), 14(6), 23-6.
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生薬名
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ビャクジュツ
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組織培養物及び効率的増殖法
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植物体栽培及び植物の効率的生産法
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栽培情報 植物体栽培及び植物の効率的生産法
植物名
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オオバナオケラ
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ラテン名
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Atractylodes ovata DC.
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種苗および品種
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中国からの導入種が栽培されている.
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繁殖
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種子を用いる.
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栽培適性
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耐寒性があり国内の広い地域で栽培可能であるが,寒冷地では生育期間が短くなるため根茎の肥大が劣る.
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播種,定植および育苗
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1年目に種子から苗を育苗し,秋に掘り上げ貯蔵する.2年目の春に定植する. 栽培1年目に1年生株の育苗を行う.4月上旬に高畝に条間20cmで条播きする.出芽は約2週間後から開始する.間引きは5月中旬頃から開始し,6月下旬頃までに株間10 cm にする.10 a当たりに定植する1年生根茎を得るための種子量は,700 g~900 g である. 秋期から冬期にかけて根茎から多数の芽が伸長する.貯蔵により芽の伸長を抑制し,掘り出した根茎の芽を2~3本に整理することにより,根茎が不整形になるのを防ぐ.
栽培2年目3月上旬に1年生根茎を取り出す.貯蔵中に伸びた芽は2~3本に整理する.畝幅80cm, 高さ5~10cmの高畝に条間40
cm,株間30 cm の2条植えで定植する.畝間は60
cm とする.根茎の重さは40~50g程度が最もよいが,10~15gのものから利用できる.10 a当たりに定植する1年生根茎数は,4,000~5,000個である.
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肥料
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管理
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栽培2年目の6月下旬から開花期の9月にかけて数回にわたり摘蕾をする.摘蕾により著しく根茎が肥大するが,一連の作業の中で一番重労働である.1年生株は秋に肥大した蕾のみ摘み取る.
採種は11月上旬から行う.種子は2年生株から採種するが,採種には採種用の株を育成する.
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病害虫駆除
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病害としては,白絹病,立枯れ病,虫害としては,ネコブセンチュウ,ヨトウムシ,シンクイムシ類などの被害が大きい.特に連作時は病気による被害が激増する.
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収穫・調製
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11月上旬から2年生根茎を収穫する.掘り上げた根茎は,水洗後,日干し乾燥する.乾燥した根茎は磨きをがけて根を落とし,製品とする.
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収量
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300~400 kg
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参考情報(生物活性)
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参考情報(生物活性)ファイル
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特性分類表
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表題
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画像、ファイル
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備考
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栽培暦
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表題
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画像、ファイル
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備考
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栽培方法関連データ
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栽培方法関連写真データ
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表題
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オオバナオケラの種子
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画像
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解説
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表題
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オオバナオケラの発芽期
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画像
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解説
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表題
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オオバナオケラの生育盛期(一年生)
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画像
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解説
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表題
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オオバナオケラの根茎(一年生)
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画像
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解説
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表題
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オオバナオケラの生育盛期(二年生)
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画像
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解説
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表題
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オオバナオケラの花(遠景)
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画像
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解説
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表題
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オオバナオケラの花(近景)
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画像
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解説
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表題
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生薬
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画像
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解説
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種子発芽情報データ
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備考
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備考ファイル
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さく葉標本情報
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トランスクリプトーム・ゲノミクス情報
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稀少植物情報
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保有資源情報
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導入年
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保有研究部
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導入番号
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1989
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種子島研究部
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0219-89TN
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1991
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北海道研究部
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13118-91HK
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1994
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筑波研究部
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0018-94TS
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部位
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根茎
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局方収載
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局
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食薬区分
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専ら医薬品
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生薬成分
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和白朮:atractylon, atractylenolide Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ , 3β-acetoxyatractylon などのセスキテルペノイドを含む。 ワビャクジュツの主成分はアトラクチロン,セリナ4,7ジエン8オン等のセスキテルペノイド,ポリアセチレン化合物,アトラクタンA等の多糖類である.
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成分(化合物)
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Atractylenolide
Ⅲ(アトラクチレノリドⅢ)化合物情報詳細
名称
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Atractylenolide Ⅲ(アトラクチレノリドⅢ)
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別名
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(4aS)-4a,5,6,7,8,8a,9,9a-Octahydro-9aβ-hydroxy-3,8aβ-dimethyl-5-methylenenaphtho[2,3-b]furan-2(4H)-one
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構造
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Atractylenolide
III.mol
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分子式
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C15H20O3
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分子量
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248.3175
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IUPAC名
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CAS
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73030-71-4
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Other DB
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文献情報
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NMR情報
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(LC/GC)MS情報
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この化合物を含有する生薬名
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ビャクジュツ(ATRACTYLODIS RHIZOMA)
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性状
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本品の周皮を除いたものは不整塊又は不規則に屈曲した円柱状を呈し,長さ3~8cm,径2~3cmである.外面は淡灰黄色~淡黄白色で,ところどころ灰褐色で,しばしば結節状に隆起し,あらいしわがある.折りにくく,折面は繊維性である.本品の横切面には淡黄褐色~褐色の分泌物による細点がある.本品は特異なにおいがあり,味はわずかに苦い.
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用途
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解表薬(頭痛,顔面痛,化膿などの諸症)として処方に配合
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調製法
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11月上旬から2年生根茎を収穫する.掘り上げた根茎は,水洗後,日干し乾燥する.市場品は肥大した不整塊状の根茎を選んで,周皮を除いたものと周皮を付けたままの不規則に屈曲する円柱状又は不整塊状の根茎である. ,11月上旬から2年生根茎を収穫する.掘り上げた根茎は,水洗後,日干し乾燥する。乾燥した根茎は磨きをがけて根を落とし,製品とする.
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エキス収率
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文献情報
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処方
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胃風湯,胃苓湯,茵蔯五苓散,化食養脾湯,藿香正気散,加味帰脾湯,加味逍遥散,加味逍遥散合四物湯,帰脾湯,芎帰調血飲,芎帰調血飲第一加減,桂枝人参湯,啓脾湯,香砂養胃湯,香砂六君子湯,五苓散,柴芍六君子湯,柴苓湯,滋陰降火湯,滋陰至宝湯,四君子湯,実脾飲,十全大補湯,逍遥散,四苓湯,秦艽防風湯,参苓白朮散,清暑益気湯,銭氏白朮散,当帰散,当帰芍薬散,二朮湯,女神散(安栄湯),人参湯(理中丸),人参養栄湯,八味逍遥散,半夏白朮天麻湯,茯苓飲,茯苓飲合半夏厚朴湯,茯苓沢瀉湯,分消湯,防已黄耆湯,防風通聖散,補気建中湯,補中益気湯,抑肝散,抑肝散加陳皮半夏,六君子湯,苓姜朮甘湯,苓桂朮甘湯
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モデル試料 10件
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遺伝子情報 5件
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日本薬局方情報
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定量法 定量法詳細
生薬名
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ビャクジュツ
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試験名称
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定量法
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分析条件
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記載なし
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備考
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確認試験法 各種試験法詳細
生薬名
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ビャクジュツ
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試験名称
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確認試験法
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分析条件
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本品の粉末0.5gにエタノール(95)5mLを加え,水浴中で2分間温浸してろ過し,ろ液2mLにバニリン・塩酸試液0.5mLを加えて直ちに振り混ぜるとき,液は赤色~赤紫色を呈し,その色は持続性である.
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備考
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確認試験法(TLC)
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乾燥減量
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灰分 各種試験法詳細
生薬名
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ビャクジュツ
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試験名称
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灰分
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分析条件
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灰分〈5.01〉 7.0%以下.
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備考
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酸不溶性灰分 各種試験法詳細
生薬名
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ビャクジュツ
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試験名称
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酸不溶性灰分
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分析条件
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酸不溶性灰分〈5.01〉1.0%以下.
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備考
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エキス含量
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精油含量 各種試験法詳細
生薬名
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ビャクジュツ
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試験名称
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精油含量
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分析条件
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精油含量〈5.01〉 本品の粉末50.0gをとり,試験を行うとき,その量は0.5mL以上である.
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備考
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純度試験 各種試験法詳細
生薬名
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ビャクジュツ
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試験名称
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純度試験
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分析条件
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(1) ヒ素〈1.11〉 本品の粉末0.40gをとり,第4法により検液を調製し,試験を行う(5ppm以下).
(2) ソウジュツ 本品の粉末2.0gをとり,ヘキサン5mLを正確に加え,5分間振り混ぜた後,ろ過し,ろ液を試料溶液とする.この液につき,薄層クロマトグラフィー〈2.03〉により試験を行う.試料溶液10μLを薄層クロマトグラフィー用シリカゲルを用いて調製した薄層板にスポットする.次にヘキサン/アセトン混液(7:1)を展開溶媒として約10cm展開した後,薄層板を風乾する.これに噴霧用4-ジメチルアミノベンズアルデヒド試液を均等に噴霧し,100℃で5分間加熱するとき,Rf値0.3~0.6に緑色~灰緑色のスポットを認めない.
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備考
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画像データ
画像
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備考
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Merck社製 7cm展開
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画像
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備考
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Merck社製 10cm展開
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画像
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備考
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Wako社製 7cm展開
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画像
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備考
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Wako社製 10cm展開
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画像
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備考
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Merck社製 7cm展開 Rf値:0.30・0.51
展開時間 6分
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画像
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備考
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Merck社製 10cm展開 Rf値:0.29・0.49
展開時間 12分
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画像
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備考
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Wako社製 7cm展開 Rf値:0.29・0.53
展開時間 5分
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画像
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備考
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Merck社製 10cm展開 Rf値:0.31・0.54
展開時間 9分
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画像
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備考
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Merck社製 7cm展開 Rf値: なし 展開時間 8分 ①中国・ワビャクジュツ(2010年12月) ②中国・ワビャクジュツ(2010年7月) ③中国・カラビャクジュツ(2011年4月) ④中国・カラビャクジュツ(2008年4月)
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画像
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備考
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Merck社製 10cm展開 Rf値: なし 展開時間 14分
①中国・ワビャクジュツ(2010年12月) ②中国・ワビャクジュツ(2010年7月) ③中国・カラビャクジュツ(2011年4月) ④中国・カラビャクジュツ(2008年4月)
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画像
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備考
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Wako社製 7cm展開 Rf値: なし 展開時間 6分
①中国・ワビャクジュツ(2010年12月) ②中国・ワビャクジュツ(2010年7月) ③中国・カラビャクジュツ(2011年4月) ④中国・カラビャクジュツ(2008年4月)
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画像
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備考
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Wako社製 10cm展開 Rf値: なし 展開時間 10分
①中国・ワビャクジュツ(2010年12月) ②中国・ワビャクジュツ(2010年7月) ③中国・カラビャクジュツ(2011年4月) ④中国・カラビャクジュツ(2008年4月)
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画像
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備考
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Merck社製 7cm展開 展開時間 7分 ①中国 黒龍江省(2011) ②中国 吉林省(2011) ③中国 遼寧省(2012) ④中国 遼寧省(2012)
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画像
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備考
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Merck社製 7cm展開 展開時間 13分 ①中国 黒龍江省(2011) ②中国 吉林省(2011) ③中国 遼寧省(2012) ④中国 遼寧省(2012)
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画像
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備考
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Wako社製 7cm展開 展開時間 6分 ①中国 黒龍江省(2011) ②中国 吉林省(2011) ③中国 遼寧省(2012) ④中国 遼寧省(2012)
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画像
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備考
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Wako社製 10cm展開 展開時間 11分 ①中国 黒龍江省(2011) ②中国 吉林省(2011) ③中国 遼寧省(2012) ④中国 遼寧省(2012)
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画像
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備考
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Merck社製 7cm展開 Rf値 0.49 展開時間 7分15秒
標準 アトラクチロジン ①-③ ビャクジュツ ④-⑥ ソウジュツ
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画像
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備考
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Merck社製 10cm展開 Rf値 0.46 展開時間 13分30秒
標準 アトラクチロジン ①-③ ビャクジュツ ④-⑥ ソウジュツ
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備考
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Wako社製 7cm展開 Rf値 0.54 展開時間 6分 標準 アトラクチロジン ①-③ ビャクジュツ ④-⑥ ソウジュツ
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備考
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Wako社製 10cm展開 Rf値 0.52 展開時間 11分 標準 アトラクチロジン ①-③ ビャクジュツ ④-⑥ ソウジュツ
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備考
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Merck社製 7cm展開 展開時間 8分 ① ビャクジュツ ② ソウジュツ
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備考
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Merck社製 10cm展開 展開時間 13分 ① ビャクジュツ ② ソウジュツ
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備考
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Wako社製 7cm展開 展開時間 6分 ① ビャクジュツ ② ソウジュツ
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備考
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Wako社製 10cm展開 展開時間 11分 ① ビャクジュツ ② ソウジュツ
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備考
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Merck社製 7cm展開 展開時間 7分 ① ビャクジュツ 中国(2007年8月) ② ビャクジュツ 中国(2010年4月) ③ ビャクジュツ 中国(2011年6月)
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備考
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Merck社製 10cm展開 展開時間 12分 ① ビャクジュツ 中国(2007年8月) ② ビャクジュツ 中国(2010年4月) ③ ビャクジュツ 中国(2011年6月)
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備考
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Wako社製 7cm展開 展開時間 5分 ① ビャクジュツ 中国(2007年8月) ② ビャクジュツ 中国(2010年4月) ③ ビャクジュツ 中国(2011年6月)
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備考
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Wako社製 10cm展開 展開時間 10分 ① ビャクジュツ 中国(2007年8月) ② ビャクジュツ 中国(2010年4月) ③ ビャクジュツ 中国(2011年6月)
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その他
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NMR情報 1件
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漢方処方情報
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加味帰脾湯 , 加味逍遙散 , 柴苓湯 , 十全大補湯 , 当帰芍薬散 , 漢方処方情報
人参養栄湯 , 半夏白朮天麻湯 , 防已黄耆湯 , 防風通聖散 , 補中益気湯 , 六君子湯
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生物活性情報
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NO
production inhibitory activity , 生物活性情報
試験名
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NO production inhibitory activity
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研究領域
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免疫系
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試験レベル
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Cell-based
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プロトコール
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<NO産生抑制試験>
96ウェルプレートにマウスマクロファージ様細胞株RAW264.7細胞を1.2×106cells/mlに調製して、200ul撒き、37℃、5%CO2の条件下で、前培養を2時間行ない、LPSを100ng/ml、IFN-γを0.3ng/mlの濃度になるように添加し、さらに、DMSOに溶解した被検物質のサンプルを100ug/mlになるように投与した。37℃、5%CO2の条件下で、16時間、本培養を行なった。
培養上清を回収し、NO2-をグリース試薬により発色させ、550nm(対照650nm)の吸光度を測定し、下記式によりNO産生抑制率を算出した。
NO産生抑制率=(1-(AS-AN)/(AD-AN))×100
AN:未処理群の吸光度
AS:サンプル/LPS/IFN添加群の吸光度
AD:DMSO/LPS/IFN添加群の吸光度
培養上清を回収した残りの細胞にMTT試薬を0.1mg/mlの濃度になるように添加し、37℃、5%CO2の条件下で、4時間、培養を行なった。培養上清を捨て、150ulのDMSOに溶解し、550nm(対照650nm)の吸光度を測定し、下記式により細胞生存率を算出した。
細胞生存率=AS/AD×100
AS:サンプル/LPS/IFN添加群の吸光度
AD:DMSO/LPS/IFN添加群の吸光度
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結果タイプ
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PubMed ID
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備考
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ビャクジュツ
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活性試験結果情報
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%
inhibition
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Amyloid
beta cell death 生物活性情報
試験名
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Amyloid beta cell death
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研究領域
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脳・神経系
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試験レベル
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Cell-based
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プロトコール
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ddYマウス胎生14日齢胎児脳より大脳皮質を摘出し分散培養した。培養1日後、10uM Amyloid-beta(25-35)と試験エキスを同時投与し、48時間後の生細胞数をCellTiter-Glo 試薬 (Promega #G7571)にて測定した。
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結果タイプ
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コントロール細胞の生存を100%,Amyloid beta(25-35)処置による細胞生存を0%とし,試験薬物による変化を%で示し細胞死阻害活性とした。(正数値が大きいほど細胞死阻害活性が高い)
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PubMed ID
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備考
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活性試験結果情報
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%
inhibition
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