生薬名
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テンマ
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生薬英名
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Gastrodia Tuber
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生薬ラテン名
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GASTRODIAE TUBER
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生薬和名
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天麻
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基原植物
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Gastrodia
elata Blume (オニノヤガラ) 植物詳細
植物名
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オニノヤガラ
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ラテン名
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Gastrodia elata Blume
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科名
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Orchidaceae
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和科名
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ラン科
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一般名
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一般英名
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品種等
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分類
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画像
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形態的特徴
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生態的特徴
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生育特性
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写真ライブラリー
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写真ライブラリー
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文献情報
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生薬名
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テンマ
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組織培養物及び効率的増殖法
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Gastrodia_elata-Ref-1
組織培養物及び効率的増殖法_文献
植物名
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オニノヤガラ
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ラテン名
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Gastrodia elata
Blume
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文献コード
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Gastrodia_elata-Ref-1
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出典(著者,雑誌,巻号頁,発行年)
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Cai YP et al,
Chinese Traditional & Herbal Drugs 32: 445-447 (2001)
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要約(和訳)
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塊茎または腋芽からプロトコームを誘導した。このプロトコームを分割することでクローン増殖が可能となった。
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目的
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Gastrodia elata
Blumeの新しい増殖法の開発
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材料(品種,系統,産地,由来)
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中国語のため不明
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外植片
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中国語のため不明
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初期培養
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シュート増殖
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発根
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馴化条件
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鉢上げ・定植
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栽培条件
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再生植物体の形質
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分析した成分
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成分の抽出法
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分析法
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備考
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植物体栽培及び植物の効率的生産法
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さく葉標本情報
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トランスクリプトーム・ゲノミクス情報
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稀少植物情報
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保有資源情報
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部位
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塊茎
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局方収載
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局
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食薬区分
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専ら医薬品
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生薬成分
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精油:vanillin, vanillyl
alcohol など その他:Vitamin類など
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成分(化合物)
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性状
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本品は不整にやや湾曲した偏円柱形~偏紡錘形を呈し,長さ5~15cm,幅2~5cm,厚さ1~2cmである.外面は淡黄褐色~淡黄白色を呈し,輪節及び不規則な縦じわがある.質は堅い.折面は暗褐色~黄褐色でつやがあり,角質様で膠状を呈する.
本品は特異なにおいがあり,味はほとんどない. 本品の横切片を鏡検〈5.01〉するとき,柔細胞中にはシュウ酸カルシウムの束針晶を認め,でんぷん粒を認めない.
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用途
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漢方では鎮痛,鎮静,強壮薬としてめまい,頭痛,精神不安,手足の疼痛,膝腰のの痛みなどに用いる.
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調製法
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エキス収率
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文献情報
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処方
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半夏白朮天麻湯
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モデル試料 21件
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遺伝子情報
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日本薬局方情報
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定量法
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確認試験法
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確認試験法(TLC) 各種試験法詳細
生薬名
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テンマ
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試験名称
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確認試験法(TLC)
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分析条件
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本品の粉末1gにメタノール5mLを加え,15分間振り混ぜた後,ろ過する.ろ液の溶媒を留去し,残留物をメタノール1mLに溶かし,試料溶液とする.この液につき,薄層クロマトグラフィー〈2.03〉により試験を行う.試料溶液10μLを薄層クロマトグラフィー用シリカゲルを用いて調製した薄層板にスポットする.次に酢酸エチル/メタノール/水混液(8:2:1)を展開溶媒として約10cm展開した後,薄層板を風乾する.これに希硫酸を均等に噴霧し,105℃で1分間加熱するとき,Rf値0.4付近に赤紫色のスポットを認める.
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備考
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Merck社製とWako社製TLC plateの比較および、7cmと10cm展開の比較
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画像データ
画像
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モデル試料のTLC画像と比較する
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備考
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1分間加熱 Merck 社製 TLC plate(7cm展開) 展開時間 15分 ①中国(2008年9月入手) ②中国(2007年7月入手)
③中国(2005年5月入手)
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画像
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モデル試料のTLC画像と比較する
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備考
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1分間加熱 Merck 社製 TLC plate(10cm展開) 展開時間 29分 ①中国(2008年9月入手) ②中国(2007年7月入手)
③中国(2005年5月入手)
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画像
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モデル試料のTLC画像と比較する
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備考
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1分間加熱 Wako 社製 TLC plate(7cm展開) 展開時間 10分 ①中国(2008年9月入手) ②中国(2007年7月入手)
③中国(2005年5月入手)
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画像
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モデル試料のTLC画像と比較する
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備考
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1分間加熱 Wako 社製 TLC plate(10cm展開) 展開時間 17分 ①中国(2008年9月入手) ②中国(2007年7月入手)
③中国(2005年5月入手)
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画像
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モデル試料のTLC画像と比較する
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備考
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10分間加熱 Merck 社製 TLC plate(7cm展開) Rf値 0.42(赤紫色)
展開時間 15分 ①中国(2008年9月入手) ②中国(2007年7月入手) ③中国(2005年5月入手)
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画像
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モデル試料のTLC画像と比較する
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備考
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10分間加熱 Merck 社製 TLC plate(10cm展開) Rf値 0.44(赤紫色)
展開時間 29分 ①中国(2008年9月入手) ②中国(2007年7月入手) ③中国(2005年5月入手)
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画像
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モデル試料のTLC画像と比較する
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備考
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10分間加熱 Wako 社製 TLC plate(7cm展開) Rf値 0.44(赤紫色)
展開時間 10分 ①中国(2008年9月入手) ②中国(2007年7月入手) ③中国(2005年5月入手)
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画像
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モデル試料のTLC画像と比較する
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備考
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10分間加熱 Wako 社製 TLC plate(10cm展開) Rf値 0.43(赤紫色)
展開時間 17分 ①中国(2008年9月入手) ②中国(2007年7月入手) ③中国(2005年5月入手)
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乾燥減量 各種試験法詳細
生薬名
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テンマ
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試験名称
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乾燥減量
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分析条件
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乾燥減量〈5.01〉 16.0%以下(6時間).
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備考
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灰分 各種試験法詳細
生薬名
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テンマ
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試験名称
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灰分
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分析条件
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灰分〈5.01〉 4.0%以下.
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備考
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酸不溶性灰分
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エキス含量 各種試験法詳細
生薬名
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テンマ
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試験名称
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エキス含量
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分析条件
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エキス含量〈5.01〉 希エタノールエキス 16.0%以上.
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備考
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精油含量
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純度試験 各種試験法詳細
生薬名
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テンマ
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試験名称
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純度試験
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分析条件
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(1) 重金属〈1.07〉 本品の粉末3.0gをとり,第3法により操作し,試験を行う.比較液には鉛標準液3.0mLを加える(10ppm以下).
(2) ヒ素〈1.11〉 本品の粉末0.40gをとり,第4法により検液を調製し,試験を行う(5ppm以下).
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備考
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その他
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NMR情報
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漢方処方情報
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半夏白朮天麻湯 漢方処方情報
処方番号
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処方名(漢字)
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半夏白朮天麻湯
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処方よみがな
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はんげびゃくじゅつてんまとう
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処方局法収載
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医療用処方
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処方成分分量
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ハンゲ 3 ビャクジュツ 1.5-3 チンピ 3 ブクリョウ 3 バクガ 1.5-2 テンマ 2 ショウキョウ 0.5-2(ヒネショウガを使用する場合2-4) シンギク 1.5-2 オウギ 1.5-2 ニンジン 1.5-2 タクシャ 1.5-2 オウバク 1 カンキョウ 0.5-1 (シンギクのない場合も可) (ソウジュツ2-3を加えても可)
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処方用法・用量
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処方効能・効果
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処方原典
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処方出典
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処方エキス収率ファイル名
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文献情報
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生薬名
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ハンゲ , ビャクジュツ , チンピ , ブクリョウ , バクガ , テンマ , ショウキョウ , オウギ , ニンジン , タクシャ , オウバク , カンキョウ
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副作用情報
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Kampo CONSORT Statement
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生物活性情報
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Amyloid beta
cell death 生物活性情報
試験名
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Amyloid beta cell
death
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研究領域
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脳・神経系
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試験レベル
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Cell-based
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プロトコール
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ddYマウス胎生14日齢胎児脳より大脳皮質を摘出し分散培養した。培養1日後、10uM Amyloid-beta(25-35)と試験エキスを同時投与し、48時間後の生細胞数をCellTiter-Glo 試薬 (Promega #G7571)にて測定した。
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結果タイプ
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コントロール細胞の生存を100%,Amyloid beta(25-35)処置による細胞生存を0%とし,試験薬物による変化を%で示し細胞死阻害活性とした。(正数値が大きいほど細胞死阻害活性が高い)
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PubMed ID
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備考
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活性試験結果情報
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% inhibition
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