生薬名
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ハンゲ
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生薬英名
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Pinellia Tuber
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生薬ラテン名
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PINELLIAE TUBER
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生薬和名
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半夏
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基原植物
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Pinellia
ternata Breitenb.(カラスビシャク) 植物詳細
植物名
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カラスビシャク
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ラテン名
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Pinellia ternata Breitenb.
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科名
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Araceae
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和科名
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サトイモ科
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一般名
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カラスビシャク
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一般英名
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Crowdipper
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品種等
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分類
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多年生草本
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画像
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形態的特徴
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高さ20〜40cm.塊茎は球状に近い.葉は塊茎の頂端から出る.葉柄は長さ5〜20cm,基部の内側及び上端に小珠芽(むかご)を形成する.1年生の葉は出葉時には単葉,卵状心形,幅3〜4cm,2〜3年生の葉は3小葉の複葉からなる.小葉はだ円形またはひ針形で長さ3〜12cm,中間の葉はやや大きく長さ5〜8cm,幅3〜4cm.葉先は次第に尖り,基部は鈍形,全縁,全株無毛で平滑である.5〜7月,葉柄より長い花茎を生じ,肉穂状花序を頂生する.仏炎苞は緑色,ときに紫色を帯び,長さ6〜7cm.花は単性で,雌雄同株.雄花は花序の上部に着生し白色,雌花は雄花の下部5〜8cm離れて着生し緑色である.花序の中軸先端は細長い線状に直立して伸長し,仏炎苞の外へ出る.長さは通常7〜10cm.液果は卵状だ円形,緑色である.
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生態的特徴
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性質は極めて強健で,ほとんど気候を選ばず,北海道南部から九州における畑地雑草として普通に生える.生育期間は春から秋であるが,夏期の高温,乾燥下では地上部が枯死し,気温の低下とともに再び萌芽を開始する.寒冷地では盛夏でも地上部がほとんど枯れることなく生育は旺盛で,連なった形状の塊茎が形成される.夏期の高温・多湿の地域では病害が発生し易く,乾燥した場合には干害が発生し生育が阻害される.
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生育特性
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寒さの区分
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Ⅰ〜Ⅴ
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日照条件
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Ⅱ〜Ⅴ
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暖かさの区分
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55〜170
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土壌分類
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Ⅰ〜Ⅲ
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土壌適正
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排水と保水の良い場所に適する.砂壌土〜埴壌土に適する.肥沃地に適する.
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遮光
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不要
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画像
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写真ライブラリー 写真ライブラリー
写真ライブラリー(Pinellia ternata Breitenb.(カラスビシャク))
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054-2-1I.jpg
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Jハンゲ萌芽.01.4.26
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054-4-1K.jpg
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054-04 カラスビシャク生育期88.6.18北海道
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054-4-2I.jpg
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Jハンゲ生育期.00.5.15
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054-4-3I.jpg
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Jハンゲ花茎.02.4.14
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054-05 カラスビシャク花88.6.18北海道
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054-7-1I.jpg
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Jハンゲ"伊豆系".00.12.4
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054-7-2I.jpg
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Jハンゲ"名寄系".00.12.4
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054-8-1S.jpg
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生薬
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中国産(四川省)
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054-8-2I.jpg
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DSC00025:生薬
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054-8-3I.jpg
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Jハンゲ甲,乙,丙珍珠左上反時計廻
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054-9-1K.jpg
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054-09 カラスビシャク栽培風景88.7.13北海道.
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054-2-1AH.jpg
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発芽期(ほう芽期)
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北海道研究部圃場,名寄在来系
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054-3-1AH.jpg
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葉
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北海道研究部圃場,名寄在来系
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文献情報
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Murakami, T. et al., Water-soluble constituents of crude drugs. I. Free
amino acids isolated from tubers of Pinellia ternate and Arisaema ringens.
Yakugaku Zasshi (1965), 85(9), 832-5.
Murakami, T. et al., Constituents of the root bark of Aralia elata and of β -sitosterol. Yakugaku Zasshi (1963), 83, 427-31.
Ozeki, S., Ingredients of Pinellia ternata. III. Steryl glucoside of
Pinellia ternata. Yakugaku Zasshi, (1962), 82, 766-8.
Ozeki, S., Constituents of Pinellia ternata. II. Sterol and bases of
Pinellia ternata. Yakugaku Zasshi (1961), 91, 1706-8.
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生薬名
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ハンゲ
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組織培養物及び効率的増殖法
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Pinellia_ternata-Ref-1
組織培養物及び効率的増殖法_文献
植物名
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カラスビシャク
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ラテン名
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Pinellia ternata Breitenb.
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文献コード
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Pinellia_ternata-Ref-1
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出典(著者,雑誌,巻号頁,発行年)
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進士ら, 植物組織培養, 8(2), 129-132 (1991)
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要約(和訳)
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培養中のカラスビシャク植物個体の生長を経時的に調べた.塊状体 (塊茎様の組織塊) を,
IAA 0.25mg/L, BA 0.5mg/L添加のMS培地で液体振とう培養し, 培養13日目,27日目,41日目,54日目に,各器官の乾物重を測定し,生長解析のパラメーターと各器官への乾物分配率を算出した.相対生長率は培養開始時に最大で,その後,次第に低下し,生長速度は培養期間〔13-27日目〕で最大値を示した.各器官への乾物分配率から培養固体の生長の様相をみると,培養前半期で主に葉身と葉柄が生長し,後半期で主に塊状体が生長する経時的パターンを示した.一定期間に得られる塊状体乾物重と塊状体を得るためのコストから評価すると,最適培養期間は41日間であった.
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目的
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土壌順化を経ずに,畑に植え付けるための種苗用塊茎を得るための培養法における、カラスビシャクの生長の様相の経時的調査.
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材料(品種,系統,産地,由来)
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(株)ツムラの生物・化学研究所で栽培されているカラスビシャク植物個体
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外植片
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塊茎切片(約8mm3)
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初期培養
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シュート増殖
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初期培養で得た塊状体をフラスコ当たり 8.19~8.45 g (塊状体の乾物率:乾物重/生体重は 0.107),計20フラスコ接種した.培地は初期培養時と同条件の液体培地で,培養器は500mL広口三角フラスコを用い,フラスコ当たり200mLの培地を分注.振とう速度は60rpm,光条件は明/暗:16hr/8hr(明期:2300lux)とした.培養開始後,13日目,27日目,41日目,54日目にそれぞれ5フラスコを調査.
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発根
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根の乾物重は培養54日目まで増加し続けた.
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馴化条件
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鉢上げ・定植
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栽培条件
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再生植物体の形質
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分析した成分
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成分の抽出法
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分析法
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備考
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植物体栽培及び植物の効率的生産法
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栽培情報
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さく葉標本情報
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トランスクリプトーム・ゲノミクス情報
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稀少植物情報
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保有資源情報
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導入年
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保有研究部
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導入番号
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1971
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北海道研究部
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5851-71HK
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1989
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北海道研究部
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12962-89HK
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1993
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筑波研究部
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0128-93TS
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部位
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コルク層を除いた塊茎
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局方収載
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局
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食薬区分
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専ら医薬品
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生薬成分
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えぐ味性刺激物質:homogentisic acid,homogentisic acid glucoside,3,4-dihydroxybenzaldehyde, 3,4-dihydroxybenzaldehyde diglucoside など アルカロイド:l-ephedrine など アミノ酸:arginine, aspartic
acid, glutamic acid, serine, glycine その他:でんぷん,精油成分,β-sitosterol,palmitic acid など
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成分(化合物)
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性状
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やや偏圧された球形〜不整形を呈し,径0.7〜2.5 cm,高さ0.7〜1.5 cmである.外面は白色〜灰白黄色で,上部には茎の跡がくぼみとなり,その周辺には根の跡がくぼんだ細点となっている.質は充実する.切面は白色,紛質である.ほとんどにおいがなく,味は初めなく,やや粘液性で,後に強いえぐ味を残す.横切片を鏡検するとき,主としてでんぷん粒を充満した柔組織からなり,わずかにシュウ酸カルシウムの束晶を含む粘液細胞が認められる.でんぷん粒は主として2〜3個の複粒で,通例,径10〜15 μm,単晶は,通例,径3〜7 μmである.シュウ酸カルシウムの束晶は長さ25〜150 μmである.
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用途
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鎮嘔,鎮吐,鎮静,去痰
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調製法
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葉が黄色味を帯び始めた頃に収穫を開始する.収穫は鍬やスコップで地下部を浮かしてから塊茎を拾い集める.収穫時期が遅くなると剥皮が困難になる.収穫後塊茎を篩にかけ,生重2 g程度を基準として大塊茎と小塊茎に分け,大塊茎は生薬調製用に,小塊茎は種苗用にと選別する.収穫後は速やかに剥皮作業を行う.調製法は塊茎をイモを洗う要領で剥皮した後,1%の酢酸水溶液中に4〜6時間浸した後,流水でよく洗浄し乾燥する.乾燥は陽乾または30〜40℃の低温温風で行い,約1週間を要する.腐ったものや皮の残っているものは除去する.生薬として,内外面ともに白色で,粉性を呈し,質が充実したものがよい.
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エキス収率
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文献情報
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処方
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温経湯,温胆湯,延年半夏湯,黄連湯,化食養脾湯,藿香正気散,加味温胆湯,乾姜人参半夏丸,甘草瀉心湯,堅中湯,香砂六君子湯,厚朴生姜半夏人参甘草湯,五積散,柴陥湯,柴胡加竜骨牡蛎湯,柴胡桂枝湯,柴芍六君子湯,柴朴湯(小柴胡合半夏厚朴湯),柴苓湯,生姜瀉心湯,小柴胡湯,小柴胡湯加桔梗石膏,小青竜湯,小青竜湯加石膏,小青竜湯合麻杏甘石湯,小半夏加茯苓湯,参蘇飲,清肌安蛔湯,清湿化痰湯,蘇子降気湯,大柴胡湯,大半夏湯,竹茹温胆湯,丁香柿蒂湯,釣藤散,当帰湯,二朮湯,二陳湯,麦門冬湯,半夏厚朴湯,半夏瀉心湯,半夏白朮天麻湯,不換金正気散,伏竜肝湯,茯苓飲加半夏,茯苓飲合半夏厚朴湯,抑肝散加陳皮半夏,六君子湯
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モデル試料 21件
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遺伝子情報
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日本薬局方情報
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定量法
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確認試験法
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確認試験法(TLC)
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乾燥減量 植物体栽培及び植物の効率的生産法
植物名
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カラスビシャク
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ラテン名
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Pinellia ternata Breitenb.
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種苗および品種
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特定の栽培種や品種はなく,各地の在来種を用いる.
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繁殖
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塊茎,むかご,種子で繁殖し,繁殖力は極めて旺盛である. 塊茎,むかご,種子のうち,塊茎を用いる方法が最も実用的である.
種子繁殖:夏から秋に採取した種子を湿潤な細かな砂の中に入れ,5℃程度の低温下で貯蔵しておき,翌年春に播種し,種塊茎を育成する.
むかご繁殖:葉柄に形成された成熟したむかごを採取し,条間10~15cm,株間6~9cm間隔に植え付け,種塊茎を育成する. 種子及びむかごは繁殖力が強く,自然落下し増殖するため,それらを集めて種塊茎にすることができる.
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栽培適性
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気候に対する適応性は広いが,温暖で湿潤な気候を好む.土壌への適応性も広いが,肥沃で排水が良く,乾燥する土地よりも湿り気を保つ湿潤な土地が良い.
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播種,定植および育苗
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10月または翌春3月中旬~4月中旬,1個生重1~2gの塊茎を植え付ける.密植ほど収量が高くなる.植え付け例として,幅90~100cmの短冊状の植床に15×10cmの間隔で,芽を上向きにして塊茎を植え付ける.あるいは,うね幅60~80cm,条間15~20cmの2条で,株間6~8cmに植え付ける.10a当たりの植え付け量は50~60kgを要する.覆土は5~10cmとする.
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肥料
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管理
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適宜除草を行う.梅雨時は圃場に水がたまることのないように排水に留意する.夏季の乾燥防止及び害虫防除のため,植え付け後,透過率(90%)の高い資材を用いてトンネル被覆を行うのがよい.
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病害虫駆除
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スズメノガ(セスジスズメ及びベニスズメ)の幼虫による地上部の食害が多いため,捕殺等防除に努める.
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収穫・調製
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8月下旬~9月下旬,葉が黄色味を帯び始めた頃に収穫を開始する.形状の良さと塊茎の剝皮が容易なことから早めの収穫が望ましい.収穫は鍬やスコップで地下部を浮かしてから塊茎を拾い集める.収穫時期が遅くなると剝皮が困難になる. 収穫後塊茎を篩にかけ,生重2g程度を基準として大塊茎と小塊茎に分け,大塊茎は生薬調整用に,小塊茎は種苗用にと選別する.収穫後は速やかに剝皮作業を行う. カラスビシャクは繁殖力が旺盛で雑草化しやすいため,後作を変える場合には,収穫時にできるだけ塊茎を残さないように収穫する.また,湛水化できる条件下では,圃場に水を張ることにより繁殖を抑えることができる.
調整法は塊茎をイモを洗う要領で剝皮した後,1%の酢酸水溶液中に4~6時間浸した後,流水でよく洗浄し陽乾する.従来,収穫後の塊茎を1~2日間食塩水(NaCl
30g / 1.8L)に浸して内部に浸透させた後,表皮を取り除き,再び一昼夜流水に浸して水洗いし,日干しでさらしながら乾燥する方法で行われていたが,この方法では,塩抜きが十分にされていないと生薬中の灰分含量が高くなることや内外面が白色で糊性のものができない場合がある.
乾燥は陽乾または30~40℃の低温温風で行い,約1週間を要する.腐ったものや皮の残っているものは除去する. 生薬として,内外面ともに白色で,粉状を呈し,質が充実したものがよい.
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収量
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10a当たりの乾燥塊茎収量は100~150kg(生重2g /個 以上)である.
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参考情報(生物活性)
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参考情報(生物活性)ファイル
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特性分類表
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表題
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画像、ファイル
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備考
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栽培暦
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表題
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画像、ファイル
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備考
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栽培方法関連データ
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栽培方法関連写真データ
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表題
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カラスビシャクの全草
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画像
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解説
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表題
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カラスビシャクの種子(液果)
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画像
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解説
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表題
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萌芽(4月)
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画像
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解説
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表題
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実生(種子繁殖)1年生
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画像
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解説
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表題
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生育盛期(4月下旬)
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画像
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解説
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表題
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生育盛期(5月中旬)
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画像
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解説
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表題
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カラスビシャクの花(伊豆在来種)
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画像
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解説
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表題
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カラスビシャクの花(北薬試名寄系)
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画像
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解説
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表題
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収穫物(伊豆在来種)
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画像
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解説
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表題
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収穫物(北薬試名寄系)
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画像
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解説
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表題
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生薬(市場品)
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画像
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解説
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種子発芽情報データ
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備考
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備考ファイル
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各種試験法詳細
生薬名
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ハンゲ
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試験名称
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乾燥減量
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分析条件
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乾燥減量〈5.01〉 14.0%以下(6時間).
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備考
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灰分 各種試験法詳細
生薬名
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ハンゲ
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試験名称
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灰分
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分析条件
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灰分〈5.01〉 3.5%以下.
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備考
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酸不溶性灰分
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エキス含量
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精油含量
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純度試験 各種試験法詳細
生薬名
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ハンゲ
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試験名称
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純度試験
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分析条件
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(1) Arisaema属植物及びその他の根茎 本品を鏡検〈5.01〉するとき,皮部の外層に粘液道を認めない.
(2) 重金属〈1.07〉 本品の粉末3.0gをとり,第3法により操作し,試験を行う.比較液には鉛標準液3.0mLを加える(10ppm以下).
(3) ヒ素〈1.11〉 本品の粉末0.40gをとり,第4法により検液を調製し,試験を行う(5ppm以下).
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備考
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その他
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NMR情報
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漢方処方情報
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温経湯 , 柴胡加竜骨牡蛎湯 , 柴胡桂枝湯 , 柴朴湯 , 柴苓湯 , 小柴胡湯 , 小青竜湯 , 漢方処方情報
処方番号
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処方名(漢字)
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小青竜湯
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処方よみがな
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しょうせいりゅうとう
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処方局法収載
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医療用処方
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処方成分分量
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マオウ 2-3.5 シャクヤク 2-3.5 カンキョウ 2-3.5 カンゾウ 2-3.5 ケイヒ 2-3.5 サイシン 2-3.5 ゴミシ 1-3 ハンゲ 3-8
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処方用法・用量
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処方効能・効果
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処方原典
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処方出典
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処方エキス収率ファイル名
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文献情報
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生薬名
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マオウ , シャクヤク , カンキョウ , カンゾウ , ケイヒ , サイシン , ゴミシ , ハンゲ
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副作用情報
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薬疹 , 間質性肺炎 , 間質性肺炎 , 薬疹
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Kampo CONSORT Statement
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大柴胡湯 , 釣藤散 , 麦門冬湯 , 半夏厚朴湯 , 漢方処方情報
半夏瀉心湯 , 半夏白朮天麻湯 , 六君子湯
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生物活性情報
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Amyloid beta
cell death 生物活性情報
試験名
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Amyloid beta cell death
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研究領域
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脳・神経系
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試験レベル
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Cell-based
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プロトコール
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ddYマウス胎生14日齢胎児脳より大脳皮質を摘出し分散培養した。培養1日後、10uM Amyloid-beta(25-35)と試験エキスを同時投与し、48時間後の生細胞数をCellTiter-Glo 試薬 (Promega #G7571)にて測定した。
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結果タイプ
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コントロール細胞の生存を100%,Amyloid beta(25-35)処置による細胞生存を0%とし,試験薬物による変化を%で示し細胞死阻害活性とした。(正数値が大きいほど細胞死阻害活性が高い)
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PubMed ID
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備考
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活性試験結果情報
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% inhibition
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