正経(せいけい)とは、通常の経脈のことを意味している。異経である奇経に対して通常の性質を持っている。
気血が行き、満ち溢れている。正経には十二の脈があり、それぞれが独自の経穴を持っている。奇経の任脈、督脈だけは独自の経穴を持っており、正経十二経と結びつけて十四経とする場合もある。