水虫(みずむし)
水虫は、白癬菌(はくせんきん)の一種が寄生して起こる皮膚病でなかなか治りにくいものです。病状は一般に、手や足の指の間に小さな水泡が集まって生じ、しばらくすると乾いて、表面から皮膚がこまかにはがれるようになります。手にできることは少なく、足指の股や側面にできることが多いようです。
非常にかゆみがひどく、かき過ぎると湿疹のようになったり、さらに化膿球菌の感染によって、患部が強くはれて炎症を起こし、化膿性のものになることがあります。
水虫は、靴を常用する人や多汗症の人に多く、冬にはほとんど治ったようにみえても、夏になるとさらに悪化して慢性化していく場合が多いものです。
漢方では、乾性のものと湿性のものとを、まず区別して、さらに化膿やかゆみの程度などに応じて異なった処方を用います。
「水虫(みずむし)」 (民間薬)
クララ
サンショウ
ドクダミ
ムクゲ
薬用植物名
採集時期
成 分
薬 効
用法説明
薬草の用い方は
「健康を維持するための薬草・用法から」
・
健康補助食品・飲料
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「水虫(みずむし)」 (漢方薬)
三物黄今湯(さんもつおうごんとう)
紫雲膏(しうんこう)
十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)
消風散(しょうふうさん)
桃核承気湯(とうがくじょうきとう)
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
よく苡附子敗醤散(よくいぶしはいしょうさん)
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