めまい
めまいには、なんとなくフワフワ、フラフラするように感じ、転びそうになったり、足元がおぼつかなくなったりするものや、まわりが回転するように感じるものがあり、また、軽い時には、急に立ち上がったときの「立ちくらみ」として一瞬感じるだけのものもあります。
めまいの原因は、まず、身体の平衡感覚を保つ器官である内耳や、脳の障害、例えば膿動脈硬化症や脳腫瘍などがあります。また、高血圧や低血圧の血圧関係の場合、自律神経失調症、更年期障害などでも血圧の調節のバランスがうまくいかない場合にはめまいを感じます。
いずれの場合でも、体質の改善や原因となる病気を治すことが必要です。
漢方では、めまいの原因はお血(血行障害)と水毒(水分の代謝障害)によるものと考えられています。
「頭痛(ずつう)」 (民間薬)
アマ
サフラン
サンシュユ
ハッカ
メハジキ
薬用植物名
採集時期
成分
薬効
用法説明
イチョウ
新葉(5〜6月)
フラボノイド・ギンコライド・テルペン
コレステロール低下・痴呆症・ボケ・動脈硬化・高血圧・更年期障害・アレルギー・老化防止・糖尿病
@初夏の新葉を採取(葉が一番勢いのある時)A水洗いしてゴミなどを落としてから乾燥するB陰干しして乾燥してから、日干しにして完全に乾燥させて手で握って、パリパリの状態にする。C1日大さじ1杯のイチョウを0.5リットルの水で5分程度に煮出して飲用。
薬草の用い方は
「健康を維持するための薬草・用法から」
・
健康補助食品・飲料
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「頭痛(ずつう)」 (漢方薬)
小半夏加茯苓湯(しょうはんげかぶくりょうとう)
真武湯(しんぶとう)
沢瀉湯(たくしゃとう)
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)
苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)