朝鮮の民間療法
朝鮮民間療法の一例 |
朝鮮の民間療法(ちょうせんのみんかんりょうほう)とは、朝鮮半島において民間に伝承されてきた治療行為である。他の国における民間療法と同様、科学的根拠が不明なまじない的なものが多く、現在ではほとんど行われていない。
なお本記事は民俗史的記事であり、朝鮮半島の伝統医学である韓医学とは異なる。
目次
『朝鮮民俗集:全』に収集された民間療法
身不足(栄養不良、身体衰弱、身体発達不充分を言う)[1]
気不足(神経衰弱等精神の衰弱したものを言う)[1]
肺病(気不足に含む)[1]
精神病(狂症)[1]
内腫症[2]
疝気[2]
足の麻痺[3]
瘧(二日瘧)[3]
シャックリ[4
タンコリ(体の一部が急に痛む病)[4
眼病[5]
ものもらい[5]
齲歯[6]
歯痛[6]
咽頭病[6]
咽頭病[6]
赤痢(白痢・痢疾)[7]
チフス(熱病)[7]
冷水の滞り[8]
豚肉の滞り[8]
干柿の滞り
癩[9]
各種腫物[10]
浮皮腫(小児の陰茎の腫れる病)[11]
幼児衰弱[12]
漆毒瘡(漆中毒)[13]
骨折・脱臼・捻挫[13]
死人を蘇す方法[13]
淋病[14]
その他の民間療法
身不足(栄養不良)
高熱
精力強化
産後の滋養
その他
註
1. ^ a b c d 今村鞆『朝鮮風俗集:全』斯道舘、1914年、420ページ
2. ^ a b 今村鞆『朝鮮風俗集:全』斯道舘、1914年、421ページ
3. ^ a b 今村鞆『朝鮮風俗集:全』斯道舘、1914年、422ページ
4. ^ a b 今村鞆『朝鮮風俗集:全』斯道舘、1914年、423ページ
5. ^ a b 今村鞆『朝鮮風俗集:全』斯道舘、1914年、424ページ
6. ^ a b c d 今村鞆『朝鮮風俗集:全』斯道舘、1914年、425ページ
7. ^ a b 今村鞆『朝鮮風俗集:全』斯道舘、1914年、426ページ
8. ^ a b c 今村鞆『朝鮮風俗集:全』斯道舘、1914年、427ページ
9. ^ 今村鞆『朝鮮風俗集:全』斯道舘、1914年、428ページ
10. ^ 今村鞆『朝鮮風俗集:全』斯道舘、1914年、429ページ
11. ^ 今村鞆『朝鮮風俗集:全』斯道舘、1914年、430ページ
12. ^ 今村鞆『朝鮮風俗集:全』斯道舘、1914年、431ページ
13. ^ a b c 今村鞆『朝鮮風俗集:全』斯道舘、1914年、433ページ
14. ^ 今村鞆『朝鮮風俗集:全』斯道舘、1914年、434ページ
15. ^ “世宗大王は肉食がお好き…肥満に糖尿病”. 東亜日報. (2005年8月22日)年 200810月7日閲覧。
関連項目
外部リンク
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