2.手の陽明大腸経 20穴 Lar9eIntestine (LI) MERIDIEN DU GROSINTESTIN

 

流 注 示指の端、南陽天から起り、第1中手骨、第2中手骨底の部の合谷を経て、前腕の外側を上行して肘関節の曲池に入る。上腕を上行して背腰穴?ところより三焦経の府会穴に行って交る。上行して背の督脈にある大椎穴に行き、胸の前面に返って胃経の欠盈穴に交わる。それより下って肺を終い、下って臍の両傍の天枢穴で大腸に所属し会集する。支脈は欠盆から別れて、頸、頬を通って下歯の歯髄(歯肉)に入る。それより出て、口を廻って、鼻と唇の中央人中穴で左右からきた経脈が交叉し、鼻ロを挟み迎香犬で終る。ここより胃経の始まるところとなる。








1.商 陽(別名、絶陽)(井金穴) (L-1

部 位 示指爪甲根部の榛側を去る1分のところにある。

取り方 人指し指の爪甲根部母指側の角より約1分のところで、取り方は少商大のように骨に突き当ったところに取る。

【血管】榛骨動脈指背枝、榛側皮静脈の分枝

【神経コ榛骨神纏指背枝

【主油症】風邪、大腸カタル等の発熱に鴻血してよく下熱する。また一方この穴の鴻血は扁桃炎l耳鳴、脳充血等、頭部の充血を引下げる場合によく効果を現わす穴である。次の二間、三間穴とも同様な主治症である。ただし、急性症で病邪が浅いときだけに限ることを区別しておかなければならない。血圧冗進で一時的に下降を要する救急の場合にも応用される。

 

 

2、二 間(別名、問谷、周谷)(栄水穴) (L2

部 位 示指の近位指節関節の榛側にある。

取り方 示指の基節骨と中節骨の関節部で、爪で探って見て関節の割れ目、指を屈して横紋の頭に取る。

【別説】示指の中手指節関節榛側の前方(十四経発揮説)

【筋肉】指伸筋腱【血管】榛骨動脈の分枝

【神経】槙骨神経指背横

【主治症】咽喉のやまい、歯痛等に効く、小児の引きつけ、高熱にはこれより溶血を行うときは顕著な効果を現わナ。潟血は鼻出血にも効く。鼻出血には後頸部の風池や完骨にも刺鍼すると一層効果的である。顔面神経麻痺にも試みてよい穴である。


 3、三 間 (別名、谷)(愈木穴)  (LⅠ一3

部 位 第2中手骨頭と示指基節骨底との関節部の榛側にある。

取り方 示指の中手指節関節部の榛側、指を屈して横紋の頭に取る。

【別説】示指の中手指節関節の後方に在り。(十四経による)

【筋肉】指伸筋腱

【血管】榛骨動脈の分枝(背側指動脈)。横側皮静脈

【神経】梼骨神経指背枝

【主治症】二間同様、急性症の高熱に溶血してよく下熱する重宝(ちょうほう)な穴である。大腸経のやまいである咽喉や鼻、顔面神経麻痺の緒症に適応する。

 小児の診察法に虎口三関の法というものがある。図のように第1節を風間、第2節を気関、第3節を命関とし、色とか、紋理(皮膚のもよう)がここに現われるときはそれぞれのやまいであるとしてある。しかも風聞に現われた場合は治し易く、気関は重く、命関はやまい深く治しがたいとされている。紋の色によって、「紫ノ、熱、赤ハ傷寒、育ハ驚風、白ハ府、黒ノ、悪気ニアテラレ、黄ハ脾ノ苦シミアリ」としている。

 


4、合 谷(別名、虎口・釦、合骨)(原穴) (L-4

部 位 第1中手骨と第2中手骨との間の背面陥凹部にある。

廟り方 母指の中手骨底と、示指の中手骨底が合さるところ(岐骨-ふたまたの骨-という)の陥凹部に取るが、経絡は示指に沿って走っているので、示指よりに取るべきである。指頭で探って見ると深部に痛むすじがあるのが普通である。

【筋肉】第1背側骨間筋

【血管】榛骨動脈の分枝、榛側皮静脈の分枝

【神経】榛骨神経手背枝

【主拍症】合谷は、大腸経の原文であり、その代表的経穴である。すなわち、大腸経の熱である表熱を下げるには、前の南陽、二間、三間と同様、刺鍼しても5呼吸の間撚鍼すれば発汗作用が起る。咽喉の腫れ、痛み、歯や歯肉の熱痛、鼻出血、眼病や耳鳴等にも効く。前3穴は頸部充血性の諸症に効いたが、合谷は反対の貧血性の諸症にも効く。合谷の久撚(撚鍼を持続する)や灸はよく脳神経系にも効果を現わし、療病、小児引きつけ、神経衰弱等に多くのよい治療経験がある。合谷の灸は、また化膿性疾患によいとされ、ある名灸では面庁の灸として有名である。化膿性には多壮すえるということと(数十分から数時間)、犬を正しく取るということがたいせ経絡をよくとらえて穴を求めることが肝要である。 


5、陽 絃(別名、中風)(経火穴)(L-5

部 位 手関節の榛側、境骨下端の陥凹部にある。

取り方 母指を伸ばすと長母指伸筋腱と短母指伸筋腱との間にくぼみができる。このくぼみ(谷)の中で舟状骨と榛骨下端との間に取る。

【筋肉】長母指伸筋陸と短母指伸筋腱との間、手関節包

【血管】榛骨動脈の分枚、横側皮静脈

【神経】外側前腕皮神経、榛骨神経浅枝

【主拍症】咽喉や歯、耳のやまい等に効く。手関節炎にも局所的によく使われる。衷熱の場合には以上の諸穴と同様敢穴される。


6.偏 歴 (絡穴)fL-6

部 位 手関節背面の横紋の上方3寸(陽齢の上3寸)にある。

取り方 陽詔(機骨手根関節の背面、境骨下端)から曲池(肘裔横紋の頭)に向った線の3横指上のあたりを探って見ると、榛骨の上に2本の筋肉が感じられる。その内の上方のものが長母指外転筋で、この上を強く按じるとじーんと痛みの透るところがある。これが偏歴穴である。

【筋肉】長母指外転筋

【血管】榛骨動脈、横側皮静脈

【神経】外側前腕皮神経、槙骨神経浅枝

【主治症】歯痛や鼻出血に効く。この偏歴穴の付近は、婦人が編物や馴れぬ手仕事、兵家の田植等で、手関節を過度に使うと腱鞘炎を起し、熱を持ち、腫れて関節を動かすときゅうきゅう鳴るようになる。偏歴は鉄、灸ともに効き、また皮内の置鍼も効く。


7. 温 溜〔別名、蛇頭、逆注、池頭)(宏流) (L-7

部 位 前腕後側、手関節横紋の上5寸にある。

取り方-手関節から5横指のところで、長母指外転筋の上方に当り、皮下に榛骨を触れるが、椀骨の内縁の骨ぎわを上方に探って見ると細い筋肉の隆まり(蛇頭)であるすじがある。この最も感じの強い一点が温溜穴である。

【筋肉】長母指外転筋、長および短榛側手根伸筋

【血管】榛骨動脈の分枝、榛側皮静脈

【神経】外側前腕皮神経、・榛骨神経筋枝

【主治症】前記の合谷や三間等と同じように、表熱を鴻するに用いられるほか、歯痛、咽の腫れ、面贋ヽ四肢腫れなどに用いられる。また、大腸の末端である肛門のやまい、痔出血、症(いぼ)痔等に意外に効いた例もしばしばある。


8、下   廉 (別名、手ノ下廉)(L-8

部 位 前腕榛側、曲他の下4寸にある。

取り方 曲池(肘寓横紋の頭)の下4寸のところに取る。

【筋肉】腕榛骨筋、指伸筋の間

【血管】槙骨動脈の分枝、榛側皮静脈

【神経】外側前腕皮神経、榛骨神経筋枝

【主治症】歯痛、歯肉炎、扁桃炎、乳腺炎、顔面の腫物等で、大腸経からきたやまいのときは曲抱から、三里、上廉、下廉の線が硬くこりこりと張ってくることが多い。このようなときは、以上諸穴のうちいずれを用いてもよく効く。下廉はまた、膀脱炎や膀胱麻痺のような大腸経のやまいにも用いられる。


9、上 廉 (別名、手ノ上廉)(L-9

部 位 前腕後側、曲池の下3寸にある。

取り方 曲池(肘裔横紋頭)の下3寸に取る。

【筋肉】腕榛骨筋と長榛側手根伸筋との間

【血管】榛骨動脈の分横、榛側皮静脈

【神経】外側前腕皮神経、榛骨神経筋枝

【主治症】下廉同様、歯痛等に効き、また上肢の麻痺、膀胱のやまいに効果がある。偏風とは半身麻痺、脳風とは脳や脊髄の炎症のため意識障害をきたすものをいい、これらの諸病にも効果があるとされている。


10、三 里(別名、鬼邪、手ノ三里、上三里)(LI-10

部 位 前癌後胤曲他の下2寸にある。

取り方 曲池(肘席横紋頭)の下2寸、強く押さえると中指の方に響くところに取る。

【筋肉】腕榛骨筋、長槙側手根伸筋

【血管】榛骨動脈の分妓、横側皮静脈

【神経】外側前腕皮神経、榛骨神経筋枝

【主指症】歯痛、扁桃炎、顔面の腫物等のときは、この附近の経は硬く圧痛が現われる場合が多い。半身不随、上肢の神経痛に効き、一般に化膿性疾患、るいれき等に多壮灸をすえると効くことは合谷と似ている。また、曲地も同様である。


11、曲  池(別名、鬼臣、陽沢)(合土穴) (L-11

部 位 上腕骨外側上顆の前側、肘裔横紋の外頭に当る陥凹部にある。

取り方 肘をなかば屈するときにできる肘窟横紋の外端に当るところで、 ノ上腕骨外側上顆と榛骨頭との間に取る。押さえると痛むところである。

【筋肉】腕槙骨筋の起始部、肘関節(腕横関節)包

【血管】榛側反回動脈、榛側皮静脈

【神経】外側前腕度神経、槙骨神経筋枝

【主泊症】大腸経の熱、すなわち表熱を取るのに合谷や二間、三間等と同様に用いられ、半身不随に欠くことのできない穴で、一般によく用いられている。歯や咽喉のやまいには三里や合谷と同様。また皮膚病、るいれき、化膿性腫物には三塁と同様。その他、婦人科の方では月経不順によく用いて効果がある。三陰交、陰陵泉、照海等と併用してよく用いられ、月経不順を調えることができる。


12、肘   膠 (別名、肘尖)(L-12

部 位 上腕外側面、曲他の後上方約15分にある。

取り方 曲池(肘窟横紋頭)からやや後上方にまわりその上15分、上腕骨の外側を越えて、上腕三頭筋の外縁に当るところに取る。

【筋肉】上腕三頭筋の外線、腕榛骨筋

【血管】榛側反回数脈、榛側皮静脈

【神経】上外側上腕皮神経、後前腕皮神経(棟骨神経皮枝)、榛骨神経筋彼

【主汚症】上肢の神経痛や麻痺に取穴される。また、肘関節のリウマチにも効果がある。


13、五 里 (別名、手ノ五里)(L-13

部 位 上腕外側面、曲池の上3寸にある。

取り方 曲池(肘蕎横紋頭)より上方3寸でややうしろに向い、上腕骨外側上顛の上で上腕三頭筋の外縁に当る。

【筋肉】上腕三頭筋の外縁

【血管】榛骨動脈、榛側皮静脈

【神経】上外側上腕皮神経、後上腕皮神経、榛骨神経の通路に当る。

【主汚症】肘膠同様、主として手のやまいに取穴される。るいれきや皮膚病にも効お怯幸腐


14、臂 臑 (別名、頭衝、票衝)(L-14

部 位 上腕外側面、曲池(肘窟横紋頭)の上7寸にある。

取り方 曲池の上7寸のところで、三角筋の停止部よりやや上方の内側に当る。

【筋肉】三角筋と上腕三頭筋の間、三角筋の停止部

【血管】前上腕回旋動脈、榛側皮静脈

【神経】上外側上腕皮神経(腋萬神経)                                                

【主治症】肩関節痛、寿命痛(50肩)、手の神経痛、るいれきに効果がある


15.肩  ?(別名、肩尖、構骨 肩骨 (LⅠ一15

取り方 琵誌痘せ瀬甲骨肩峰の直下、上腕骨の上端にある。季吟上腕を挙げれば肩関節部に2個のくぼみが表われる0その前方の陥中に取る。

【筋肉】三角筋

【血管】胸肩峰動脈

【神経】上外側上腕皮神経(腋喬神経)

【主絡症】肩関節部にある関係上、この部の炎症、リウマチ、神経痛あるいは麻痺に効果があるのはもちろん、中風、リウマチ等からくる手の諸症また、蕃麻疹(。んましん)、協約いんきん,たむし)、湿疹等の皮膚病にもしばしば用いて効果がある。歯痛、頭痛に刺鍼しても効果がある。


 16.巨  骨(LI16

部 位 鎖骨外端の後側と肩峯との間の陥凹部にある。

取り方 肩の外方で鎖骨と肩峯との接合部の陥凹部。

【筋肉】棟上筋、僧帽筋、肩鎖関節包

【血管】肩甲上動・静脈、胸肩峰動脈の枝

【神経】鎖骨上神経、肩甲上神経

【主沌症】上腕部の神経痛、あるいは麻痺、肩関節のリウマチ、肩こり等に効くが、また歯痛、吐血にも効く。′ト児の痛、引きつけにも使われる0 


17.天 鼎(別名、天頂)(L-17

部 位 側頸部、胸鎖乳突筋の後縁、喉頭隆起の外方3寸の点より下方1寸の部にある。

取り方 喉頭隆起の両傍の動脈は人迎穴であり、その外方は扶突、これより胸鎖乳突筋を越え、その後縁にそって後下方へ1寸下ったところに取る。

【筋肉】胸鎖乳突筋の後縁、広頚筋

【血管】頸横動脈、外頸静脈

【神経】鎖骨上神経、頸横神経

【主汚症】主として筑.咽喉のやまいに用いられる。すなわち歯痛、扁桃炎等のときは天鼎、扶突等に非常な圧痛が現れる場合が多い。また、肩こりもこの胸鎖乳突筋部に凝(こ川や痛みを感ずることがある。この部の凝りを取り去ると、歯や咽喉、胸のつかえ等が一時にけろりと治ることがよくある。


18.扶  突 (別名、水穴)(L-18

部 位 側頸部、喉頭隆起の外方3寸、胸鎖乳突筋中にある。

取り方 喉頭隆起の外方で脈動のあるところ、人迎穴より外方へ15分のところにあって胸鎖乳突筋中にある。筋の中央よりもやや前方にあって、圧すと痛みを強く感ずるところである。

【筋肉】胸鎖乳突筋

【血管】頸横動脈

【神経】頸横神経、副神経

【主指症】前の天鼎同様、胸鎖乳突筋の凝っている場合に取穴して、歯や咽喉の諸症が取れることが多い。また、気管のやまいである咳蠍、噛息に鍼して速効を現わすこともあるが、数十分後にかえって強い発作が起ることも篭ゝらこむやみをミ警、刺激を与える施術は慎しまなければならない


19、禾  膠(別名、長膠、帽)(L-19

部 位 鼻孔の直下、水清穴の外側5分ある。

取り方 鼻の下の溝(人中)の中央を水清六というが、その外側5分ばかりのところ,鼻孔の直下に当る。

【筋肉】口輪筋、上唇方形筋

【血管】上唇動脈、顔面静脈

【神経】三叉神経第2彼の上顎神経の分枝、顔面神経の分枝

【主指症】主として鼻のやまいに効く。すなわち鼻出血、急性・慢性の鼻炎、喚覚減退、また顔面部の神経のやまい、すなわち三叉神経痛や顔面神経麻痺に使っても効果がある。


20、迎  春 (別名、衝陽)(L-20

部 位 鼻翼の外側、鼻唇溝の上部にある。

取り方 鼻唇溝の上部に当り、鼻孔の外側5分のところに取る。

【筋肉】上唇方形筋、鼻孔拡大筋

【血管】眼喬下動脈、顔面静脈

【神経】三叉神経第2彼の分枝(限裔下神経)、顔面神経の分妓

【主治症】禾膠と同様で、鼻のやまい、顔面部の神超のやまいに効く。顔面部の施術はできるだけ鍼で行うが、顔面神経麻痺とか、喚覚異常等の機能減退の場合は灸を併用した方が効果がある。小児、少年、婦人には糸状灸か知熱灸でも充分効果がある。


大 腸 経 総 論

 

 偏風とは、風邪が偏(片)側を傷つけるので、片側の知覚鈍麻や運動麻痺が起るものである。

 以上、大腸経の諸穴の主汚症を一通り見ると、その流注に従って、鼻、歯、咽喉のやまいに効く穴が多いが、大腸のやまいに対しては、三間から温溜、下廉、上廉の4穴くらいである。また三里、曲池は療涯(るいれき)に効果があるといわれており、この2犬は一般化膿性疾患に効果があるとされ、現在でも広く使われている。また、菅招は覇麻疹(じんましん)に特に効果がある穴として広く応用されている。

 大腸経の古典的立場から、最も特徴のある応用価値は身熱症である。この発熱症状も表熱である。肺は皮毛をつかさどる関係上、その腑である大膿も身体の表部をつかさどっている。邪気が表部にあって発熱した場合、すなわち初期疾患の発熱時にすぐれた効果がある。主として肘以下の要穴は、発汗、下熱に最も著効があり、次頁の表には表わされていないところもあるが、二間から温溜までの諸穴は経絡指療家によって、いづれも広く応用されているところである。特に小児の高熱は二間あるいは三間の溶血と関元の灸によって汚した経験がある。

 歯痛にも効くが、特に下歯痛によい。鼻出血にも後頸部の天柱や風池と共に併用して効果があり、また、面腰や顔面麻痺、三叉神経痛にも効果がある。『面口合谷二収ム』とあって、合谷はその代表穴であるが、陽範、偏歴、温溜、三里、曲鞄もよく効く穴である。面汗の灸として合谷はあまりにも有名である。

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  2.手の陽明大腸経・主拾症一覧表 20

穴   名         部 代 第。共孟症)症

1.南  陽

示指端 身熱、喉、歯 耳鳴

2.二  間

指  身熱、喉、瓜(はなじ)偏風(片麻痺)

3.三  間

身熱、喉、歯、助 腸痛

タ合 谷

手 背 身熱、喉、歯、助   面腫、頭痛、目、耳鳴 面膵、痔、腹鳴

与.陽  鈴

手関節    喉、歯

6.偏  歴

前 腕        廟

温 溜

身熱

8.下 康

膜胱+-、腹鳴、乳腺炎

9.上 慶

 凶膿胱+-、脳風、偏風、 腹鳴

10.三  里

脳風、偏風、るいれき

11.曲  池

肘関節傷寒 身熱 偏風、るいれき、月経 不順

12.肘  膠

上 腕 手(+急、痛、一麻痺)

13.五  里

手(同上)

14.菅  膵

風熱、中風、じんましん

輯肩 偶

肩関節歯中風、偏風、頭痛

巨 骨

肩 歯吐血(破心)、痛、ト児 驚風

天 鼎

曙頸 歯 凪垂下困難

18.扶  突

噂、咳、暴瘡

19.禾  膠

顔鼻+、-

20.迎  香

      鼻+、-

1.身熱(表症)…咽喉、歯、助(はなぢ)

1.其の他、腸、中風、半身麻痺