鼻血(はなぢ) | |
鼻血は、鼻の粘膜にある太い血管が、自然に、または外傷などにより破られ出血したものです。 一般的には鼻血を出すことは、だれでもよくある症状ですので心配はありません。しかし、何度も出血するようだと内科の病気、例えば、血液病(白血病、壊血病(かいけつ)、血友病など)とか、心臓や動脈硬化症、高血圧症などが考えられますので、原因を調べてみる必要があります。女性では、月経時に鼻血を出すことがあります。 鼻血を見て興奮したりすると、出血が激しくなり、のどに入った血液を飲みこむと吐き気がしますので、のどに流れた血液は絶対に飲みこまないようにします。 急に鼻血が出たら、頭を高くし、横を向かせ、静かに寝かせておくことが大切です。病気の場合は、その病気を治すことが先決です。 |
薬用植物名 | 採集時期 | 成分 | 薬効 | 用法説明 |
「鼻血(はなぢ)」 (漢方薬) | |||
黄連解毒湯(おうれんげどくとう) | 荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう) | 三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう) | 小建中湯(しょうけんちゅうとう) |
麻黄湯(まおうとう) |