あせも
汗は、汗腺の出口である汗口から、体外に排出されるものですが、汗をかいてそのままにしておいたり、汗の蒸発がおくれて汗が皮膚の表面に長くとどまっていたりすると、汗口がつまったり、高熱のために障害が起こると、汗が充分に出なくなり、その部分がかぶれて、皮膚一面に赤い小さな発疹がたくさんでき、汗がしみてヒリヒリとします。しばらくすると透明な水ぶくれとなって強いかゆみを伴います。このときに、汚れた手などで掻いたりすると、化膿して湿疹(しっしん)になることがあります。これが、いわゆる「あせも」の症状ですが、一般に大人よりも子供に多く見られます。
「あせも」 (民間薬)
アカメガシワ
カラスウリ
クララ
サラシナショウマ
スイカズラ
ビワ
ミソハギ
モモ
薬用植物名
採集時期
成分
薬効
用法説明
ビワ
葉
精油・サポニン・ビタミンB1・ブドウ糖・クエン酸・タンニン
ガン治療・肝臓病・風邪・アトピー・皮膚病
@必要なときに数枚採取して葉の裏の毛をたわしで取るAそのまま、適当な大きさに切るB葉3枚に、0.5リットル程度の水で半量に煎じて飲用C乾燥葉は5グラムに水1リットルで10分程度細火で煎じて飲用。
薬草の用い方は
「健康を維持するための薬草・用法から」
・
健康補助食品・飲料
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「あせも」 (漢方薬)
桂枝加黄耆湯(けいしかおうぎとう)
小建中湯(しょうけんちゅうとう)
消風散(しょうふうさん)
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