美容・美膚(びはだ) | |
美しい肌、皮膚の美容と健康は、女性ならだれでも関心のあることです。 まず、肌の健康のためには栄養のバランスのとれた食事をとることが大切です。とくに、ビタミンA、B2、B群、C、Hなどの欠乏は、皮膚に悪い影響を与えます。また、ある種の食物は肌荒れを起こしたり、肌のコンデションを悪化させる可能性があります。 精神的なストレスも、肌荒れや小じわの原因となります。 化粧品は、普通の肌に正しく使われたときには、もちろん害はなく、実際に肌をよくすることさえありますが、鉱物性の製品を使ったときや、皮膚の条件によっては、化粧品が皮膚の汗孔をふさいだりして、アレルギー症状を起こして、接触皮膚炎(かぶれ)や女子顔面黒皮症、にきびなどになることがありますのでとくに注意が必要です。 |
薬用植物名 | 採集時期 | 成分 | 薬効 | 用法説明 |
カミツレ | 花(5〜6月) | 消炎・鎮痛・強壮・美容 | @5〜6月の花の中心の黄色が鮮やかになり、花の一番元気のあるときに採取。A日陰で乾燥。Bお茶のように熱湯を注いで5分くらいしてから1日3回食前に飲用。 |
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スイカズラ | 花蕾(5月)・葉(夏〜秋) | 苦味配糖体・フラホ゛ノイト゛ | 利尿・関節の痛み・はれもの・湿疹・あせも・美容 | @天日で乾燥。花も葉も1日10gを200mlの水で、1/2になるまで煎じる。A3回に分け食前に飲む。Bまたは、お茶のようにお湯を注いで2〜3分してから飲用。Cあらかじめ煎じた花や葉を浴剤として使用。D開花期の花・つぼみは、適量を焼酎に漬けて薬用酒にする。 |
ハトムギ |
種子(9〜10月) |
コイクセライド・アミノ酸・タンパク質・脂質・ビタミンB群・カルシウム・鉄 |
いぼとり・しみ、そばかす・関節炎・胃腸 |
@4月上旬〜下旬に、30センチ間隔で3粒ずつ種子をまき、2センチ位の厚さに土をかぶせます。1〜2週間で発芽。肥料をまくA9〜10月ころ刈り取って、果実をとり、天日で乾燥。B殻を砕いて弱火で炒りますC沸騰したら2〜3分煮出すDまたは、お茶のようにお湯を注いで2〜3分してから飲用。 |
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「美容・美膚(びはだ)」 (漢方薬) | |||
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四物湯(しもつとう) | 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん) |