ユウガギク
(キク科ヨメナ属:多年草:草丈 〜120センチ:花期 〜10月)
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薬効
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山菜 |
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分布生育場所 |
科名:キク科/属名:ヨメナ属
和名:柚香菊/学名:Kalimeris pinnatifida
本州
近畿地方以北の山地の草原などに自生
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見分け方・特徴
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地下茎は横に這い株を立てて繁茂する多年草で高さ50〜120センチ
茎は緑色で上部で多く枝分れする
葉は互生、長楕円形、長さ7〜8センチ、幅3〜4センチ、3〜4対に浅裂して短毛があり触るとざらつく、茎の上部の葉は長楕円形〜披針形
花は、8〜10月、茎頂に径約2.5センチの頭花をつける
花びら状の舌状花は白色〜淡紫色で14〜16枚、中央に黄色の筒状花が集合して半球状になる
似た生態のノコンギクとの違いは、ユウガギクは葉が3〜4対に浅裂、ノコンギクは葉縁に粗いの鋸歯がある
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採集と調整
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春〜初夏の若芽、若葉を摘む
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薬効・用い方
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若芽、若葉をそのまま、揚げ物。
塩を入れた熱湯でかるく茹でて、水に浸して、あえもの、ひたし、汁の実、油いためなどにして食べる。
さわやかな香りがして美味しい。
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その他 |
名の由来は、葉を揉んだ匂いが柚子(ゆず)の香りがすることから、柚香菊(ゆうがぎく)の名になったという
葉を揉んで匂いを嗅ぐと、柚子のような匂いが、かすかにするように思うが、心地良い香りがする
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