サンカクヅル
(ブドウ科ブドウ属:落葉つる植物:樹高 〜 メートル:花期 〜6月)
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薬効
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果実を食用
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分布生育場所 |
科名:ブドウ科/属名:ブドウ属
和名:三角蔓/学名:Vitis flexuosa
本州、四国、九州の日本全土の山地、山すそなどに自生
朝鮮、中国にも分布
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見分け方・特徴
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サンカクヅルは、雌雄異株の落葉性のつる植物
茎は、枝分けれにて生長する、巻きひげと葉は対生、葉は互生、三角状の卵形から楕円形で先端は尖り、葉縁には鋸歯がある
花は、5〜6月ころ花穂を伸ばして淡黄緑色の小花を円錐状に密につける
果実は、初秋の9〜10月に液果が黒く熟す
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採集と調整
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果実が黒く熟す、9〜10月ころ採取して生で食べる、ヤマブドウなどより酸味が薄いという
また、サンカクヅル・ジュースや薬用酒にもできるという
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薬効・用い方
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その他 |
名の由来は、葉の形が三角形をした、つる性植物ということから、サンカクヅルとなった
また、サンカクヅルには、伝説があり、「古くに行者が山で修行するときに、サンカクヅルの蔓(つる)を切って、この蔓(つる)の中の水を飲んだ」という伝説から、ギョウジャノミズという別名がある
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