科名:アブラナ科/属名:ワサビ属
大百合山葵/学名:Eutrema tenuis var. okinosimensis
アブラナ科ワサビ属:ワサビ、ユリワサビ
2007/03/21 新潟県加茂市狭口山崎甲/坪谷富男氏提供
本州の岩手県〜福岡県の日本海側の湿気のある場所に自生する多年草
根茎は、鱗茎葉(葉が硬い松かさ状の鱗片に集まる)になり、ワサビの様に肥大しない
葉は、ワサビと比較すると質が薄く小さく、秋に出て冬を越して晩春に枯れる
葉を山菜として食べる。さっと茹でて、ワサビと同様に「葉ワサビ」で食べる
福井県など各県では、絶滅危惧種として扱われていて保存しなければならない
名の由来は、鱗茎葉を百合(ゆり)の球根に見立てて、大型から、オオユリワサビの名になった
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