ウラルカンゾウ              (マメ科カンゾウ属:多年草:草丈 〜100センチ:花期 〜6月)

薬効
胃・十二指腸かいよう 下痢 食欲不振 腹痛 せき・たん 神経痛(しんけいつう)
のどの炎症  
DATA

科名:マメ科/属名:カンゾウ属
和名:ウラル甘草/学名:Glycyrrhiza uralensis

2005/06/14 福島県会津若松市御薬園

中国東北部、内蒙古に自生する多年草、英名 glycyrrhiza licorice root
名の由来は、ウラル地方の甘い根からついた名だという

生薬名は、甘草(カンゾウ)、成分は、グリチルリチン酸 

日本では、輸入甘草の80%醤油・タバコ甘味料で輸入、中国では、万病に効く薬草として、漢方処方に用いられ親しまれている