科名:クマツヅラ科/属名:カリガネソウ属
和名:雁金草/学名:Caryopteris divaricata
2010/08/04 新潟県阿賀野市近辺
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クマツヅラ科クマツヅラ属クマツヅラ(熊葛)
北海道、本州、四国、九州の山地の比較的湿った場所
高さ80〜100センチになる多年草で全草には強い臭気がある
葉は節ごとに対生につき、広卵形、葉縁に鋸歯があり先端は尖る
花は、8〜9月頃茎の上部の葉腋から花柄を出して集散花序に青紫色の花をまばらにつける
花は合弁花で、花冠の先端が5裂、5裂した下片が大きく唇弁(しんべん)のように長く伸び斑点が入る
雄しべ4本が弓状に長く伸び、上部4裂した花冠が内側に巻く
名の由来は、花を雁(かり)の飛ぶ姿の家紋「結び雁金」紋にたとえて、雁金草(かりがねそう)の名になったという
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