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科名：キク科/属名：ウサギギク属
和名：兎菊/別名：キングルマ/学名：Arnica unalaschcensis var.tschonoskyi
2007/07/28 山形県月山
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北海道の利尻山、大雪山、日高山地、定山渓、狩場山、本州中部地方以北の八甲田山、八幡平、鳥帽子岳、岩手山、秋田駒ケ岳、焼石岳、月山、飯豊山、上越山地、日光、北・中央・南アルプス、白山などの高山帯の草原
千島列島、アリューシャンなど北太平洋地域に分布。標準標本/立山
高さ15〜35センチ全体に細毛が密生する多年草
茎葉は2〜3対が対生、長さ5〜13センチ、幅2〜3.5センチ、へら形で厚い
花は、茎頂に黄色の頭花を1個つける。直径4〜4.5センチ、総苞は半球形、先が2〜3浅裂した舌状花が回りを囲む
果実はそう果4〜5ミリの細毛がある
名の由来は、全体に毛が密生して、先が2〜3浅裂した黄色の舌状花を兎（うさぎ）の耳に見立てたという
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