科名:サクラソウ科/属名:サクラソウ属
和名:雛桜/Primula nipponica
2006/08/06 山形県月山
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2008/08/11 山形県月山(装束場近辺)のヒナザクラ
東北地方八甲田山〜朝日山地・吾妻連峰の亜高山帯〜高山帯の多雪地域の雪消えの後や湿った草原に自生
根生葉は、数枚で小さく長さ2〜4センチの倒卵形、上部に5〜9個の鋸歯がある
花は、7〜8月、細い花茎を10〜15センチ伸ばして先端に数個の白い花をつける
花の大きさは1〜1.2センチ、花冠は5裂、さらに裂片は中裂する
一面に群生して美しい、丸い葉は、イワイチョウの葉
名の由来は、花の様子がヤマザクラに似ることから、サクラソウの名になった
サクラソウより、白く雛(ひな)に見立てた
サクラソウ属の花は、クセが無く食べられるが、食べるより見た方が美味しい
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