科名:ゴマノハグサ科属名:クワガタソウ属
和名:大犬の陰嚢/学名:Veronica persica
2005/04/06 新潟県阿賀野市
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大犬の陰嚢/Veronica persica
ヨーロッパ原産、明治中期に日本に渡来。日当たりの良い空き地、土手、田の畦道などに自生
茎の高さ約20センチ、枝は、左右に伸び、葉は、円形縁に不規則な鋸歯がある
花は、コバルトブルーの4弁花をつけ、日当たりの良い場所で群生すると良く目立つ
雌しべ1、雄しべ2、花後に中央がへこむ楕円形の球果をつける
名の由来は、江戸中期の「草木図説(そうもくずせつ)」に記載されている、イヌノフグリからで、果実の形が雄犬の陰嚢(いんのう)に似ていて、陰嚢(いんのう)を「フグリ」と呼んでいたことから、オオイヌノフグリの名になった
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