科名:モクレン科/属名:モクレン属
和名:四手辛夷/別名:ヒメコブシ/ベニコブシ/生薬名:辛夷(しんい)/学名:Magnolia tomentosa
2008/04/12 新潟市園芸センター
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本州東海地方の伊勢湾周辺の一部の地域の湿地、湿気のある場所に自生。自生地では群生している
高さ5メートルになる落葉低木。樹皮は灰白色、葉は互生、長楕円形〜倒披針形、長さ5〜10センチ、幅2〜4センチ、葉縁は全縁
花は、3〜4月葉の展開前に白色〜淡紅色を帯びた芳香のある花をつける。
花被片は12〜18個、雄しべと雌しべは多数あり、花床にらせん状につく
果実は、袋果が集まった集合果で長さ3〜7センチ、赤く熟して白い珠柄に垂れる
庭木や公園樹に植栽され、特に濃紅色の固体はベニコブシと呼ばれ人気がある
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