経穴学考察です。

正経

正経(せいけい)とは、通常の経脈のことを意味している。異経である奇経に対して通常の性質を持っている。

気血が行き、満ち溢れている。正経には十二の脈があり、それぞれが独自の経穴を持っている。奇経の任脈督脈だけは独自の経穴を持っており、正経十二経と結びつけて十四経とする場合もある。

 正経に所属する経絡の一覧

 手の太陰肺経  手の陽明大腸経  足の陽明胃経 足の太陰脾経 
 手の少陰心経  手の太陽小腸経  足の太陽膀胱経 足の少陰腎経
 手の厥陰心包経  手の少陽三焦経  足の少陽胆経  足の厥陰肝経