催乳(さいにゅう)
母乳は乳児にとっての最良の栄養品ですから、簡単に人工栄養に切り替えないで、母乳を飲ませることが必要です。母乳の成分は、乳児の発育に適しており、消化や吸収は人工乳と比べてはるかに良いので、乳児が病気の時などでも、母乳は適しているのです。

しかし、母乳不足の場合があります。母乳不足の原因としては、全身疾患、栄養不足、偏食、ホルモン異常、乳腺の発育不全、異常分娩、精神過労、生活苦、乳児の哺乳力微弱、消化鎮痛剤の服用などがあげられます。

母乳をよく出すには、まず乳児によく吸わせることです。また、牛乳を飲んだりして母親が栄養をとる必要があり、偏食にならないようにバランスの良い食事をとるように気をつけます。また、水分の多くとったほうがよいでしょう。
「催乳(さいにゅう)」 (民間薬)
アミガサユリ カラスウリ ジャノヒゲ タンポポ ナンキンマメ ハコベ ヤブラン  
薬用植物名 採集時期 成分 薬効 用法説明
「催乳(さいにゅう)」 (漢方薬)
十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう) 千金内托散(せんきんないたくさん)